主な副作用として、胃腸障害、おならの増加、お腹の張り、下痢があります。 SGLT2阻害薬:
〒465-0086
愛知県名古屋市名東区代万町3丁目11番1
星ヶ丘ドクターズビル2階
文責・名古屋市名東区 糖尿病内科 アスクレピオス診療院 糖尿病専門医 服部 泰輔 先生
文責・名古屋市名東区 糖尿病内科 アスクレピオス診療院 糖尿病専門医 服部 泰輔 先生
ダイエット外来について | つゆはし内科(Tsuyuhashi Naika)
これらの安全性情報に基づき、欧州や米国では慎重な使用が求められています。
特に、患者背景や併用薬剤を考慮し、適切な患者選択と慎重な経過観察が重要とされています。
「未承認医薬品等は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済の対象にはならないこと」
未承認医薬品等(承認等された効能・効果又は用法・用量が異なる医薬品・医療機器を含む)を自由診療に使用するため以下の明示が必要です。
そこで・・・病気の人は保険適用でちゃんとやってるし副作用出たら可哀想。となりますが、
自費でダイエットで使ってる人が副作用が出たら適用外使用で自業自得、処方した医者最低だ!それ見たことか!と犯人探しが始まるかもしれません。
でも、疑問としては、(これは国民皆保険の概念からすると難しいところですが)
保険適用の患者さんは国民が7割出してダイエット薬を飲んでいるのでは?
本当に必要な人もいるかもしれないけど、実際はその糖尿病患者さんは食べるの我慢すれば改善する人もいるでしょ?同じ背景(年齢、食べる量、飲む量など)でも糖尿病の数値だけ悪い人もいると思います。
糖尿病だから保険診療、糖尿病じゃないから自費でも不適切だ、出す医者は医者失格だ・・・と言うのは暴論じゃないかなと思うわけです。未病って言葉もありますよね。
薬剤名としては「スーグラ」「フォシーガ」「ルセフィ」「デベルザ ..
SGLT2阻害薬は2型糖尿病の管理に非常に有効な選択肢ですが、治療を開始する前や治療中に医師との密な連絡を保ち、特に尿路感染や脱水の兆候に注意することが重要です。
また、これらの薬剤の使用はそれぞれの患者の健康状態や他の医薬品との相互作用を考慮して、医師が慎重に判断する必要があります。
糖尿病の治療 | きむら内科小児科クリニック | 名古屋市緑区
そのため、カナグル、フォシーガ、ジャディアンスを中心に説明します。
SGLT2阻害薬について講演 | くすのき内科(愛知県尾張旭市)
「臨床試験の例」
エンパグリフロジン(日本の商品名:ジャディアンス)25mgを、1型糖尿病の若年成人に8週間投与した際の結果では、HbA1cが平均0.3%低下し、一日総インスリン投与量は、基礎インスリン量が主として減少し、平均54.7単位から、平均45.8単位に減少しました。
体重減少も認め、平均72.6kgから平均70.0kgになっています。
副作用としては、意外な事に、症候性低血糖の増加を認めていません。
カナグリフロジン(日本の商品名 カナグル)100mg、または、300mgを、1型糖尿病の成人に、18週間投与した臨床試験が行われています。
カナグリフロジン100mgを投与した結果では、HbA1Cは平均0.3%低下し、体重は、平均―3.4%減少し、一日総インスリン投与量は、基礎インスリンが主に減少し、4.1単位(8.9%)減少しました。
副作用としては、低血糖の発生率は、すべてのグループでほぼ同等でしたが、カナグリフロジン300mgの投与群では、重度の低血糖が報告されています。また、カナグリフロジン投与群では、糖尿病性ケトアシドーシスが報告されました。
この結果、1型糖尿病へのカナグリフロジンの効果はこれ以上、探求はされていません。
ダパグリフロジン(日本の商品名:フォシーガ)5mg、または、10mgを、1型糖尿病の成人に、24週間、もしくは、28週間投与した臨床試験の結果では、ダパグリフロジン5mgを投与した群では、HbA1cが平均0.42%低下し、一日総インスリン投与量は、平均8.8%減少し、平均2.96%の体重減少も認めました。
副作用としては、症候性低血糖の増加を認めませんでした。
フォシーガ5mg、フォシーガ10mg、グラクティブ錠12.5mg/グラクティブ錠25mg ..
SGLT2阻害薬は、糖尿病治療において腎臓の保護にも効果が期待できる重要な薬です。
主な効果
・腎機能の保護と腎症の進行抑制
・体重減少と血圧低下による腎臓や心臓への負担軽減
・心血管疾患リスクの低減
使用時の注意
・ 脱水に注意:水分補給を普段より500mLほど多めに行いましょう。
・尿路感染症・性器感染症のリスク:症状が現れた場合は早めに受診してください。
・正常血糖ケトアシドーシス:全身のだるさや吐き気などがあれば医師に相談してください。
ダパグリフロジン :フォシーガ; イプラグリフロジン:スーグラ
SGLT2阻害薬は、血糖降下作用だけでなく、体重減少作用、心疾患リスク低減、腎保護作用などさまざまな利点をもつ薬です。
血糖降下作用は、尿糖が増える事により生じるため、インスリン作用を介しません。
そのため、SGLT2阻害薬は、1型糖尿病患者にも効果が望めます。
1型糖尿病の人に投与した場合のネックとなるのが、その臨床効果と副作用のバランスです。
臨床効果は、血糖降下作用の他に、基礎インスリンの減量を主とする総インスリン量の減少、体重減少が報告されています。
現時点では、1型糖尿病の糖尿病性腎症からの保護作用などの副次的効果は明らかになっていません。
副作用としては、低血糖とケトアシドーシスが懸念されており、一部のSGLT2阻害薬では、重症低血糖・ケトアシドーシスの増加により、開発が見送られています。
・SGLT2阻害薬(フォシーガ ジャディアンスなど); ・オルリスタット(最近でた ..
SGLT2阻害薬は、日本では2014年から使われている比較的新しい薬です。
尿中に糖分(グルコース)が漏れる事により、血糖降下作用を発現します。
血糖の改善だけでなく、体重減少、血圧低下、糖尿病性腎症の保護作用、心血管疾患・心不全リスクの低減作用など、さまざまな多面的効果が報告されています。
副作用としては、性器感染・尿路感染が多く、女性では特に注意が必要です。
肥満を伴う糖尿病患者や心血管疾患・糖尿病性腎症をもつ糖尿病患者さんが良い適応です。
愛知県名古屋市西区市場木町151 名古屋市営地下鉄鶴舞線 庄内緑地公園駅 ..
糖尿病と診断されると、不安や戸惑いを感じる方が多いのではないでしょうか。実際に糖尿病は、透析治療が必要になる主な原因の一つです。ただし、適切な治療と生活習慣の改善を始めることで、透析を予防することができます。今からの小さな努力が、未来の大きな変化につながります。
長久手クリニックでは、日本腎臓学会認定腎臓専門医として腎臓病予防を軸に糖尿病治療を行っています。
その根本的な目的は「血管を守ること」にあります。
[PDF] 世間を騒がせている 糖尿病の新薬ってどんなお薬なの?
当院は、名古屋市、日進市、豊田市、尾張旭市、瀬戸市、東郷町など周辺地域からもアクセスしやすい場所に位置しています。
駐車場を完備しており、お車でお越しの患者さんも安心です。
平成12年に名古屋市立大学を卒業。医学博士。日本内科学会認定医・指
【所在地】
〒468-0009
愛知県名古屋市天白区
元植田2丁目1007
trainicon 名古屋市名東区・守山区、瀬戸市、春日井市からも通院に便利です ..
-αグルコシダーゼ阻害薬(α-GI)
セイブル®、ベイスン®、グルコバイ®など
※1型糖尿病の方でも使用可能な薬ですが、食直前の服用が重要です。下痢、便秘、放屁、腹部膨満などの腹部症状がみられることがあります。
-SGLT2阻害薬
フォシーガ®、ジャディアンス®、スーグラ®、ルセフィ®、デベルザ®、カナグル®など
※比較的新しい薬で、尿に糖を強制的に排出させます。血圧や脂質代謝、心血管疾患に良い影響を与えるとする研究報告 *5 がされています。
ただし、高齢者、腎臓機能の低下がある方、利尿剤を使用している方は、脱水や血栓・塞栓症などに注意が必要です。
*5 (参考)糖尿病診療ガイドライン2019 P.78