シアリスとの併用において、注意が必要なものは以下の表のとおりです。

ここではED治療薬全体の併用禁忌医薬品について紹介していきます。

上にあるようにニトログリセリン等の硝酸剤は併用禁忌です。心臓発作時のニトロを持っている方は、危険ですから主治医に相談してください。未成年者は処方できません。

◆ 本剤の成分（タダラフィル）に対し過敏症の既往歴のある方
◆ 硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤（ニトログリセリン）を使用している方
◆ sGC刺激剤のリオシグアト（アデムパス）を投与中の方
◆ 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方
◆ 不安定狭心症のある方、性交中に狭心症発作を起こしたことのある方
◆ 重度の肝機能障害のある方
◆ 低血圧で血圧の上が90mmHg以下の方
◆ 高血圧で血圧の上が170 mmHg以上か、血圧の下が100 mmHg以上の方
◆ 心筋梗塞が最近 3 ヵ月以内にあった方
◆ 網膜色素変性症の方

シアリスには併用注意薬や併用禁忌薬が多種ありますので、個人輸入や他人にもらった医師の処方以外のシアリス等のED治療薬を安易に服用することはとても危険です。

以下の方はタダラフィル（シアリスジェネリック）を服用しないでください。

また、低血圧の方（最大血圧＜90mmHg）、または治療による管理がされていない方に対して、シアリスの安全性は検討されていません。
そのため、このような方はシアリスを服用できない禁忌に指定されています。

シアリスは血管を拡張させ、血液の巡りを良くし、男性が服用した場合、海綿体の血管が拡がる事により勃起の補助をします。下記の薬を服用している方が、シアリスと併用すると血圧が急激に低下する危険性があるため薬の処方はできません。シアリスの併用禁忌薬はたくさんありますので、当院へご来院の前にご確認ください。またご来院の際には、他に服用している薬がある方は、必ず薬の名称をわかるように、または服用中の薬をご持参ください。
表記以外にも禁忌薬がございますので、詳しくはクリニックにお問い合わせをお願いいたします。

シアリスの血管拡張作用により、血圧の低下を招くことがあります。
安静時の血圧の数値が最大血圧（収縮期血圧）90ｍｍHg、最低血圧（拡張期血圧）50ｍｍHg未満の低血圧の方は、血圧がさらに低下し、生命に危険が及ぶ可能性があります。

また、高血圧の方（最大血圧＞170mmHg、最低血圧＞100mmHg）、または治療による管理がされていない方に対して、シアリスの安全性は検討されていません。
そのため、このような方はシアリスを服用できない禁忌に指定されています。

次のようなシアリスの併用禁忌薬を使っている場合、使うことはできません。

以上がシアリスの併用禁忌のお薬です。
これらのお薬を服用している方はシアリスと併用すると過度に血圧を下げる危険性が高いため処方できません。
併用禁忌の薬はたくさんありますので、当院へご来院の際には、これらの薬を服用していないかを確認させていただくために、他に服用している薬がある方は、必ず薬の名称をわかるように、または服用中の薬をご持参ください。
また、個人輸入や他人にもらった医師の処方以外のシアリスを安易に服用することはとても危険です。

シアリスの併用禁忌薬以外にもとにも併用禁忌のお薬がございます。

網膜色素変性症とは、網膜視細胞に異常が発生する病気で、夜盲症ではじまり、視野狭窄や色覚異常、視力低下が進行し、いずれ失明に至る両眼性、かつ遺伝性の網膜疾患です。
網膜色素変性症の方の網膜視細胞には、ホスホジエステラーゼ6（PDE6）という酵素のβサブユニット遺伝子に異常がみられます。
PDE5阻害薬（シアリスなどのED治療薬）を服用すると、陰茎の海綿体にあるPDE5に対する阻害作用の約10分の1の効力で、PDE6に影響を及ぼし、視力低下や失明する可能性があります。

そのため、このような方はシアリスを服用できない禁忌に指定されています。

シアリスの血管拡張作用により、血圧の低下を招くことがあります。
不整脈の方は、徐脈状態による血圧のさらなる低下や頻脈状態による急激な降圧によって生命に危険が及ぶ可能性があります。

急性心不全治療剤・・・併用により降圧作用が増強するおそれがある

そのため、このような方はシアリスを服用できない禁忌に指定されています。
また、臨床試験においても除外対象に指定されています。

急性心不全治療剤・・・併用により降圧作用が増強するおそれがある

そのため、このような方はシアリスを服用できない禁忌に指定されています。
また、臨床試験においても除外対象に指定されています。

急性心不全治療剤・・・併用により降圧作用が増強するおそれがある

併用で効果が増減する場合があるのが併用注意の特徴ですが、効果が増加するなら良いことだと考えるのは危険です。

ここではED治療薬全体の併用注意医薬品について紹介していきます。

そのため、このような方はシアリスを服用できない禁忌に指定されています。
また、臨床試験においても除外対象に指定されています。

併用禁忌とは、飲み合わせの悪い薬剤と併用してはいけないことです。

α遮断薬・・・降圧作用が増強や、併用によりめまい等の自覚症状を伴う血圧低下の報告がある

シアリスの作用機序を解説！何時間前に飲むべきか、効果のピークはいつか

これらは一般的な注意点であり、個々の医療状態や他の服用薬によっては異なる可能性があります。医師との正確な相談と指示に従い、シアリスを含む薬物の併用についてのリスクや効果を正しく把握することが重要です。

【医師監修】シアリス(タダラフィル)の飲み方！毎日飲むとどうなるか解説

通常、不安定狭心症の方は、入院して心臓カテーテル検査や治療を受ける必要があるため、シアリスを服用することはできません。

シアリスの禁忌・併用禁忌薬 | 新橋ファーストクリニック【公式】

シアリス（タダラフィル）は、他の特定の医薬品と併用する際に注意が必要な場合があります。以下に、シアリスの併用禁忌や注意すべき点をいくつか挙げますが、医師との相談を怠らず、医師の指示に従うことが重要です。

シアリスの併用禁忌薬 | ED治療外来 | 新橋駅前クリニック公式サイト

また、不安定狭心症の方に対して、シアリスの安全性は検討されていません。
そのため、このような方はシアリスを服用できない禁忌に指定されています。

* 詳しい薬剤名は併用禁忌薬ページをご覧ください。 シアリスの処方について

禁忌に指定されている疾患や症状などを持つ方はシアリスを服用してはいけませんが、他にも、シアリスの服用を注意すべき方がいます。

3.7 Q.バイアグラとシアリスやレビトラは併用できますか？ 4 まとめ

シアリスの併用注意薬には次のようなものがあります。併用注意薬は注意すれば併用可能です。併用注意薬を服用されている方は医師にご相談ください。

PDE5阻害剤（バイアグラ・レビトラ・シアリス等）と トノスの併用は？大東製薬工業のお客様サポートブログ の記事です。

以下に該当する方は、シアリスを服用する際に注意してください。
場合によっては、当クリニックでシアリスを処方することができません。