未知だった奇妙なキノコ | 色彩認定講師/近藤正憲/COLOROZA


2014年、両氏はアンデス西部で最後の未調査流域の1つであるロス・セドロス自然保護区に赴き、そこで見つけた生き物を撮影してきた。エクアドル政府はロス・セドロス自然保護区での採鉱を許可したため、このままではそこで生きている珍しいキノコたちの生息地は破壊されてしまうだろう。


こんな毒キノコさん達なわけですが、食ってから症状出るのが翌日だの一週間後だの果ては一年後だのといった有り様で、いったいどこの誰に警告が出来るというのでしょう。

そこでどうも急性脳炎発症者がキノコシーズンにやたら増えてた事がわかり、そっからスギヒラタケの毒キノコ特定に至ったそうです。

神秘の菌類。エクアドル、アンデス山脈の森林で記録されたファンタスティックなキノコ. 記事の本文にスキップ.

ちなみに発見の経緯は炭そ菌等のバイオテロ対策のため、感染症法が改正されたことを切っ掛けに急性脳炎発症者が出たら行政へ報告をする事になったわけですが。

こいつは手足の指、くちびる、鼻、おち〇ち〇など、体の抹消部分が火傷にでもなったかのように大炎症を引き起こし食べたものに激痛を与えるという、ユニークかつ非常に悪質な中毒症状を持つ毒キノコなわけですがな。

もちろん、食って即症状の現れる毒キノコもありますが、そうじゃないキノコも多いんですよね。