『コブラ会』シーズン1 感想 | 日々是(ひびこれ)デス・ロード


そんなことは露知らず、家族とも円満に過ごすダニエル。しかし、ある日、街でコブラ会の看板を目撃して衝撃を受ける。彼にとってコブラ会は過去のトラウマ以外何者でもなかった。かつて打ち克ったはずなのに、胸にドス黒くて重苦しい何かが広がっていく。俺がコブラ会を叩き潰さなければならない!


おじさんになったパッとしない人生を送るジョニーが、コブラ会空手道場を再開し、勝ち組のダニエルを意識しつつ、どん底から這い上がるお話です。

そんなミゲルのライバルとなるのが、ジョニーの息子ロビーだ。親の離婚後、酒浸りの母のもとで荒れた生活を送っていた不良のロビーは、ミゲルを子どものようにかわいがるジョニーへの復讐のためにダニエルに接近。そこで人間として接してくれるダニエルにほだされ、彼の家に居候しながら空手を学んでいく。

大会では惜しくもミゲルに敗れたものの、父親譲りのセンスで力をつけていくロビーだったが、学校での騒動の際にミゲルを階段から突き落としてしまい行方不明に。その後「自首すれば罪が軽くなる」と説得するダニエルが呼んだ警察に捕まると、この一件でダニエルとミゲルのリハビリに付きっきりのジョニーに失望。さらに少年院出所後、親しげにするミゲルとサムを目の当たりにし、クリーズの支配するコブラ会の一員になってしまう。

コブラ会 シーズン1の動画配信サービス・視聴方法・サブスクまとめ

そして迎えるラスト。あの超絶クソ野郎である元祖コブラ会の師範・クリーズが登場!!

「コブラ会」では、1984年に製作された「ベスト・キッド」の30年後が舞台に。出世したものの生活に思い悩むダニエル・ラルーソと、空手道場コブラ会の再建を図るかつての対戦相手ジョニー・ロレンスが再び対峙する。「ベスト・キッド」にも出演したダニエル役のとジョニー役のウィリアム・ザブカが続投し、ジョン・クリース役のマーティン・コーヴも再び姿を見せた。

お互いの家族、子どもたちの世代、さらには少年時代のジョニーを厳しく指導していた、ある意味、諸悪の根源のような男、ジョン・クリース(マーティン・コーヴ)も登場し、複雑な人間模様を織りなしながら、「コブラ会」は50を過ぎたオッサンであるジョニーとダニエルの人生を賭けた戦いを描いていく。

二度と歩けなくないかもしれない状況のなか、スパルタ特訓により再び立ち上がると、ジョニーが新設したイーグルファングカラテのエースとして復活。コブラ会の打倒という目的でミヤギ道とイーグルファングが手を取り合うなかで、サムとも復縁。かと思えば、パーティーでのおいたがバレて距離を置かれたりと、付かず離れずを繰り返し、シーズン5のラストでついに元鞘に収まった。


TV コブラ会 (シーズン1) (2018) 企画:ジョシュ・ヒールドキャスト:ラルフ・マッチオ.

ヒップホップ的なループを基調としたポップスが幅をきかす現在の感覚からすると、ディストーションギターやシンセサイザーがイントロや間奏で唸りを上げ、サビメロではリードヴォーカルが感情表現を爆発させるアリーナロックは野暮ったいことこの上ない。でも今のヒット曲にはない、聴き手のハートを鷲掴みにするようなパワフルさがあることも確かだ。『コブラ会』の視聴者は、ジョニーの時代錯誤な言動と背後に流れるアリーナロックによって、恥ずかしさと感動の間を激しく揺さぶられ続けるのだ。

Netflix『コブラ会』シーズン1ネタバレ感想~ベストキッドの34年後

たとえばシーズン1第1話でジョニーが車のエンジンをかけるのと同時に流れるのは、ヘアメタル(グラムロック的な髪型やメイクで注目を浴びたヘヴィメタルバンド)の旗手ポイズンのヒット曲「Nothin’ But a Good Time」(1988年最高6位)。夜のドライブでジョニーが過去に想いを巡らせるシーンに使われているのは、今をときめくスーパー・プロデューサー、マーク・ロンソンの義父ミック・ジョーンズが率いたフォリナー「Head Games」(1979年最高14位)といった具合だ。

Netflixシリーズ「コブラ会」シーズン1~5:独占配信中、シーズン6:2024年独占配信

あからさまに上から目線で見下してくるダニエルにジョニーは激怒。毒親だった義父からもらった手切れ金で、過去に自分が空手を学んだ空手道場「コブラ会」を再興して気勢をあげる。規範は「先に打て、強く打て、情け無用」。ジョニーが少年の頃に学んだ教えのままだ。

コブラ会」シーズン1~5:独占配信中、シーズン6:2024年独占配信

ついに大会当日。
今までの集大成。
情け無用。
勝つことだけを考えろ。
本当にそれでいいのか?
どんな手を使っても勝つことが空手なのか?
感情のコントロールができないホーク。
実力はあるのにもったいない。
感情のコントロールができれば優勝もみえていたのに残念。
コブラ会の教えを忠実に守ってロビーを追い詰めるミゲル。
勝つことだけに集中。
情け無用で、ロビーの痛めたところを集中攻撃。
複雑な心境のジョニー。
確かにそう教えたのは自分。
悪夢がよみがえる。
まるで、かつての自分をみているよう。
クリーズにそそのかされ汚い手を使った自分。
結果的にダニエルに負けて、後悔の日々。
なにもかも、うまくいかなくて酒浸りの日々。
やっと心を入れ替えてコブラ会を再建。
大会にでるまでに育った弟子たち。
でも、なにかが違う。
コブラ会の教え。
それが間違っていたことに困惑。
このままでは、弟子が自分と同じ過ちを犯してしまう。
ミゲルが優勝したのにうわの空。
そんな事よりも正々堂々と戦い負傷した息子の方が気になる。
弟子の優勝は嬉しいはずなのに、なんの感情も湧いてこない。
嬉しいどころか後悔の念が湧いてくる。
ミゲルやホークが間違った考えを持ってしまったのは、自分の責任。
ロビーがいい奴すぎる。
ダニエルに誇りに思うと言われて嬉しそう。
親父が嬉しそうだったと、父を気遣う優しさ。
懐かしいミヤギ先生の自宅。
ダニエルが車のワックスがけをしていた過去。
昔のままに残してた。
時期がきた時のために。
ミヤギ道空手再開。
これから、コブラ会は弟子が増えて忙しくなる。
でも、教えを考えなおさないと弟子が間違った道に進んでしまう。
これからのジョニーへの大きな課題。
そんなところへ意外な来訪者。
死んだはず。
確かにそう言ってたはず。
目の前に立っているのは、かつての師匠のクリーズ。
ジョニー、どうする?

ネタバレ「コブラ会」シーズン1全話あらすじ・キャスト・感想・予告動画

そして、いじめっ子思想というか、そういったものを肯定する面も少なからず残っていて、例えば、コブラ会入門二人目のセレブな家のおデブちゃんが受けている酷すぎるいじめ(ネットいじめ)に対しても「酷いな!!卑怯だ!!」と言いつつも「昔のいじめはサシでやった!昔のいじめは敬意があった!」とか言っていて(笑)

Netflixドラマ『コブラ会』シーズン1 映画版に負け ..

「殴り合う前に話をすれば、そのトラブル避けられたのでは?」と思うほど子どもたちがあまりに喧嘩っ早く、また仁義を欠いた裏切りを連発することに定評のある「コブラ会」。情緒の不安定な子どもたちのなかでも物語を動かすきっかけとなるミゲルは比較的落ち着いたいい子だが、恋愛にはだらしない一面もあり、それが原因で激動の日々を送ってきた。

いじめられっ子のミゲルはコブラ会1人目の生徒となると、いじめっ子のカイラー(ジョー・セオ)を撃退し、彼と揉めていたサムの心を射止め、すっかり薔薇色のスクールライフを送ることに。しかし初めての彼女に入れ込みすぎて、酒の勢いでサムが親しげにするロビーに突っかかり、サムには愛想を尽かされてしまう。

コブラ会 シーズン1(ドラマ)の無料動画はどこのサブスクで配信中?

そんなジョニーのアリーナロック愛は、コブラ会の弟子たちに伝染していく。まずジョニーに心酔するミゲルが、LAメタルの代表的バンド、ラットにハマって「Round and Round」(1984年最高12位)を着うたに設定。そしてコブラ会の合同練習シーンでは『レディ・プレイヤー1』(2018)で使用されたことも記憶に新しいトゥイステッド・シスター「We’re Not Gonna Take It」(1984年最高21位)が高らかに鳴り響くのだ。

『コブラ会 シーズン1』はNetflixやAmazon プライム・ビデオで配信している? ..

ジョニー目線でみたら、眼からうろこ。
ダニエルが悪者やん。
彼女のアリーに近づいたから、あっちへ行けといったら逆切れパンチ。
売られた喧嘩を買っただけなのに逆恨み。
トイレでウ〇コしたてら上から水攻め。
こんなことされたら、誰でも怒るわ。
それでみんなで追いかけたら、謎の空手使いのおっさん登場。
突然、襲いかかってくる謎のおっさん。
こんなん、通り魔やん。
正々堂々と空手の大会でけりつけたるぞと決心。
そんないきさつ知らん先生に汚い手を使っても勝てと言われた。
迷いながらも先生怖いから言う通りにした。
どうみても空手と違う中国拳法のような変な蹴り出されて負け確定。
なんか、ジョニーが気の毒になってくる。
だから、ラルーソ一族には気をつけろ。
説得力ありすぎ。
ロビーとダニエルの森林での稽古のシーンはいいね。
なんか癒される。
ダニエルの片手での逆立ちはフォースの力?
ルークもヨーダの元で修行中に同じ格好してたような気がする。
ミゲルのお母さんも波瀾万丈の人生。
ミゲルのお父さんの正体を知って国から逃げてきた。
詳しい経緯で映画が作れそうなエピソード。
お母さんって若い頃は結構イケイケやったのかな?
ジョニーの中でスイッチが入った。
このままでは、あかん。
生活態度を改めないといけない。
部屋の掃除を始めるジョニー。
酒浸りの毎日ともおさらば。
ビールをやめてオレンジジュース。
最悪のタイミング。
ダニエル家族と一緒に食事するロビー。
それを見てしまうミゲル。
この現場は誰が見ても勘違いする。
何の関係もないと弁解しても簡単には信じられない。
サムも、サッサッとミゲルを家族に紹介したらよかったのに。
でも、無理やね。
ジョニーの弟子やと知ったらダニエルは反対するに決まってる。
ミゲルを想う気持ちが裏目に出てしまった。
縁故入社のロイがアホすぎる。
なんで、ジョニーの車を壊すという考えに至るのか?
他に方法はあるやろ。
それって犯罪。
警察沙汰にでもなれば会社の評判にも影響が出る。
そんな事も考えられない程のアホ。
もう、最悪の展開。
車は炎上し収拾不能。
ジョニーの怒りマックス。

Netflix【コブラ会あらすじ】シーズン1第4話「コブラ会は不滅」

ロビーやってるね。
ワックスを塗る、ワックスを拭きとる。
円を描くように手を動かす。
ダニエル楽しみすぎ。
当時の自分の姿を見てるようで嬉しそう。
ダニエルも、ミヤギ先生の意図がわからず怒ってたね。
ロビーも同じ反応。
全てが空手の動作につながってるなんて思いもよらない。
どんどん、ロビーがダニエルの一番弟子になっていく。
コブラ会はスパルタ教育。
顔面パンチの恐怖に打ち勝つため顔面パンチを受ける。
その通りやし、一番の近道なのはわかるけどどうなん?
ホーク、暴走し過ぎ。
14時間かけて、背中に鷹のタトゥー入れてるよ。
ロビー改心してくれてよかった。
悪い仲間の口車に乗ってダニエルを裏切らないかハラハラした。
頭もいいね。
わざと監視カメラの方まで誘導するとはやるね。
これには悪友も、さすがに退散するしかないわ。
完全に仕事と空手に目覚めてしまった。
ロビーにとっては人生の転機になったね。
コブラ会が過去にやったことが尾を引いている。
協会から追放されてた。
次から次へと問題が出てくるね。
コブラ会を名乗る限りはしょうがない。
切れまくるジョニーを諭すミゲル。
どっちが大人でどっちが子供?
ミゲルの方が、よっぽど大人やね。
ミゲルがいなかったら協会に殴りこんでたね。
ちょっと、ダニエル意地悪すぎるよ。
せっかくジョニーが頑張ろうとしてるのに邪魔しようとしてる。
まあ、自業自得か。
看板にチ〇コ描いたし。
でも、ダニエルの娘のサムはジョニーの車にぶつけて逃げたやん。
どっちが悪いのかわからんようになってきた。
それにしても、ジョニーも大人になったね。
暴れそうになるのを必死で耐えてる。
頭の中にミゲルたち弟子の顔が浮かんでるんやろうね。
これは、完全にダニエルの印象が悪すぎる。
過去の事を逆恨みしてるだけにみえる。
負けを認めない、信念をもって行動してるジョニーの勝利。
大会出場が認められた。
ミゲルも、負けを認めないという教えを守ってサムといい関係に
ジョニーとミゲルの絆が深まっていく。
二人で抱き合って喜ぶ姿が熱すぎる。