2022年6月時点で、正規輸入されている外車(輸入車)のエンブレム(ロゴ)の意味と歴史をまとめてお伝えします。
【シェルビー・コブラ427 c/s csx4000(csx6000)】
・新車価格 1,850万円
・エンジン V型8気筒
・排気量 6,997cc
・ 425hp
・最大トルク 66,4
1962年、リバーサイドで行われたノン・タイトル戦にてデビューを飾ったシェルビー・コブラ。
新鋭シボレー・コルベット327を踏破することが期待されましたが、リヤのハブキャリアを壊してあえなくレースを断念します。
続くナッソー・スピード・ウィークスではや、など当時の主力マシンたちを尻目にレースをリードしてみせますが、給油ミスによるガス欠で、またしてもリタイアとなりました。
しかし、コブラはその性能を証明するには充分な走りを見せ、高性能でパワフルなスポーツカーとして注目されることになります。
そして来る1963年、本格的にレースへの意欲を見せたシェルビー・コブラは、リバーサイドのレースでワン・ツー・フィニッシュの快挙を成し遂げるのです。
ALPINA(アルピナ)はドイツのBMW本社から公認されているチューニングメーカーです。これが車についているだけで高級感は一層強まります!BMW車をベースにチューニングや内外装のカスタムを加えた独自モデルの販売を行なっており、もちろんアルピナのエンブレムにもしっかり意味合いがあります。
2013年モデル フォード マスタング シェルビースタイリング
1963年の、アメリカ国内におけるシェルビー・コブラの素晴らしい活躍を受けて、シェルビーは世界舞台への進出を図ります。
すなわち、ワールド・マニュファクチャラーズ・チャンピオンシップ・シリーズへの出場です。
1964年のデイトナ2000kmレース、シェルビーからは新しく設計されたタイプのコブラが初めて参戦します。
このレースで同車はピット作業中の火災事故によりリタイアを余儀なくされましたが、デビューしたサーキットの名をとって「シェルビー・デイトナ」と呼ばれることになりました。
なお、その後シェルビー・デイトナは5台生産され、1965年のGT選手権ではチャンピオンを獲得しています。
【シェルビー・デイトナCSX9000】
・新車価格 1,860万円
・エンジン V型8気筒
・排気量 6,588cc
・最高出力 430hp
・最大トルク 65,0kgf・m
シェルビーとは、アメリカで発足した自動車メーカーです。
レーシング・ドライバーであったキャロル・シェルビーが、引退後に自らの望んだスポーツカーを作るために築き上げました。
当時アメリカには、ヨーロッパのスポーツカーに対抗しうる性能の車がほぼ皆無であり、唯一それに近い存在であったシボレー・コルベットも、特にコーナリング性能などではヨーロッパ車に及びませんでした。
そこでシェルビーは、ヨーロッパ製スポーツカーに匹敵する性能で、しかもアメリカの量産部品を使った安価なスポーツカーの製造に取り組み、それを現実にしたのです。
また、協力関係にあったフォード・モーターより同社レース車両の開発とワークチームの運営を任された際には、その実績において計り知れないほどの貢献をしました。
トランザム(Trans-American Sedan Championship)シリーズに出場すべく、シェルビーは新たなモデルの開発を手掛けます。
そうして誕生したのが、フォード・モーターのスポーティーモデルである「フォード・マスタング」をベースとする「シェルビー・マスタング」です。
当時フォード・モーターの人気車種であったマスタングに、ハイパフォーマンス・イメージを加えることも同車の役割のひとつでした。
シェルビーの車種一覧|コブラがロゴのブランドを徹底解説! オペルの車種一覧|イナズマがロゴのブランドを徹底解説! 外車の基礎知識
Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は「ベンツ」の愛称で海外輸入車としても名の知れたメルセデス・ベンツ。エンブレムは誰もが見たことのある丸い円の中に3点の星をあしらえた「スリー・ポインテッド・スター」ですが、これは前身の「ダイムラー・ベンツ」時代に、月桂樹の冠をモチーフにした円の中に「陸・海・空」のあらゆる場所で頂点を極めるというメーカーの思いが反映されています。
シェルビー コブラ 427 (Shelby COBRA 427)
元レーシング・ドライバーのキャロル・シェビーの信念も、彼の信念を反映させた車たちもかっこよかったですね。
どのモデルも決して多くの数を生産してはいませんが、だからこそオーナーにとっても特別な1台となるはずです。
興味を持った方は、まずは試乗してみてください。
こだわり抜いたシェルビーの走りがあなたを魅了することでしょう。
メルセデス・ベンツやBMW、ポルシェ、ベントレーなど海外の有名な自動車メーカーのエンブレムを紹介。エンブレムの由来や歴史についても解説。
フォード史上最強と言われるモンスターマシンのシェルビーGT500。
超攻撃的なド迫力のエアロと、スーパーカー顔負けの怒涛のスペックを誇り、形はマスタングですが、中身は別物のアメリカンスーパーカーです。
2021年モデルからはGT350がラインナップから消えており、GT500はシェルビーシリーズ唯一の存在として価値が高まりつつあります。
ベストアンサーに選ばれた回答 下は、トヨタMR-Sのエンブレムです(MRはエンブレムに書かれている通り、ミッドシップラナバウトの略です)。
BMW、フェラーリ、ルノーなど、日本に輸入されている外車メーカーのエンブレムを一挙に紹介します!日本車とは一味違ったおしゃれなエンブレムやかっこいいエンブレムを見てみましょう!
carview!
今年7月、パリから西へクルマで2時間走った街ル・マン市で、2年に一度開催されるル・マン クラシックが行われた。これは、1923年から1979年にかけてル・マン24時間耐久レースに出場したマシンを対象にしたクラシックカーイベントであり、24時間レースと同じ公道を含むブガッティサーキットをメインとしたサルテサーキットを会場として行われる。
出場車は当然年式ごとに分けられ、同年代のもの同士で競われる。戦前となる1923年〜1939年はひとくくり、というようにだ。
そのカテゴリーの中でひと際目を惹くカテゴリーがあった。1962年〜1965年にくくられたグリッド4である。この頃、もっとも活躍したのはフェラーリ。62年はフェラーリ330LMが、63年は250Pが、64年は275Pが、そして65年は275LMがそれぞれ優勝した。
そんなフェラーリと渡り合ったのがACコブラである。なので、このレースでは当時を彷彿とさせるかのような両車の死闘が繰り広げ、その姿はまるで当時にタイムスリップでもしたかのようであった。
もちろん、英国のスポーツカーメーカーACカーズはそれ以前もル・マンに出場していた。当時のマシンはACエース。それにブリストル製エンジンを積んだモデルが、50年代後半に戦っていたのだ。ル・マン クラシックの会場でその姿を何台か見たが、ACカーズらしいかなりスポーティな仕上がりをしている。
だが、目を奪われるのはやはりコブラの方だ。よりグラマラスになったボディはまんまレーシングマシンのようで、かなり戦闘的なイメージ。このクルマとからんだら相当ヤバいんじゃないかと思うほどだ。排気量は289(4.7リッター)ではあったのだが……。
「シェルビー コブラ エンブレム」の中古車
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カーセンサー
前置きが長くなったが、そんなACコブラに乗った。エンジンは427(7リッター)で、フェンダーもかなりグランドエフェクトされている。現代のコブラに関してはレプリカやリプロダクションが蔓延していて、どれもACコブラと呼ばれることが多い。詳しいことはわからないが、シェルビー自身がその後新たな素材でつくり上げ、サインしている車両もあるとかいうくらいだ。
まぁ、その辺の難しい話はともかく、アルミ製ボディをまとったコブラが目の前に現れた。その姿はまさに「コブラ!」といった印象で、筋肉ムキムキのマッチョさをアピールする。う〜ん、この辺の仕上がりはシェルビーらしいとでもいうべきなのだろうか。
この車両は、キャロルシェルビーとともにオリジナルコブラを製作していた人物・マイク マクラスキーが製作したもの。本物のオリジナル・コブラと同じ鋼管フレームを使い、戦闘機も手がけるようなマイスターの手によって一台一台仕上げられた。忠実に再現されたフレームに被せられたボディも、オリジナルと同素材のアルミニウム製だ。
エンジンはフォード製水冷式V型90度8気筒OHVを搭載し、435馬力ものパワーを発生させる。なお、忠実に再現されたグラマラスなボディラインはもちろんのこと、メーターや各スイッチ類などのレイアウトやシフトレバーの角度、エンジンルーム内の電装パーツの配列、さらにはビス1本1本のサイズや向きにまでこだわり、とことんオリジナルに則って再現されている逸品である。
早速、試乗させてもらう。サイドマフラーをふくらはぎに当たらないようにコブラに乗り込むと、そこには包まれるようなキャビンが待ち受けている。広いわけではないが、タイト過ぎないスペースは思いのほか居心地がいい。
そして、エンジンに火を入れると、バババーンと点火し、ドッドッド…とアイドリングをはじめる。なるほど、これがあのアメリカンV8か。このサウンドが多くのカーガイを魅了したのか。カラダに伝わる振動とともに一発でコイツの魅力に取り憑かれてしまう。
安楽な現代車とはまったく異なる乗り物に、心奪われるのは当たり前のことかもしれない。それほど異質なものだ。
現代車とはまるで違う感覚。細身のステアリングを握って、細身のシフトノブを動かして、爆音を奏でるエンジンを自らが操って公道を走る。そこにはアメリカンV8の魅惑的なサウンド以外、何もない。
試乗の印象としてはこれはこれで、十分公道を走れる範囲にあるということだ。細かいことは気にせず、街中をこ一時間ドライブしてまだガレージに帰る。それだけでも十分堪能できるし気持ち良いし、何より最高の気分転換になる。こんな贅沢もありではないか?
早々に試乗は切り上げたが、しばらくはあのサウンドが耳から離れない。ドッドッド…という重低音。あれこそ、ホンモノのアメリカンV8だろう。一点の濁りもない純粋なエンジンサウンド。残念ながら現代車においては、あのサウンド、振動は決して味わえないだろうな…。
【楽天市場】コブラ 車 エンブレムの通販
2013年モデルからマイナーチェンジにより、新たにLEDデイライトやLED3連テールランプが装備されました
ヘッドライトやボンネットの形状が新たに変更され、フロントマスクを引き締めます。
今回のマイナーチェンジにより、以前のモデルよりもデザイン面においてシェルビーGT500により一層近づきました。
これを活かして、弊社にてレーシングストライプやリアスポイラー、コブラエンブレム等の取付けを行いGT500仕様にカスタムしたのがこのでございます。
そして、2011年モデルより一新されたパワートレインは最高出力がV6で305HP、V8になると412HPと、GT500ではなくともドライブを楽しむのには充分なパフォーマンスを発揮します。
一番下の蛇のロゴの外車はなんて言うメーカーの車ですか?
1962年、コブラは英国AC社のボディにフォード製V8エンジンを搭載して誕生した。製作したのはロサンゼルスにあるシェルビー・アメリカン社。その代表は故キャロルシェルビー氏。1950年代、彼はアメリカ国内レースで活躍すると、その実力がアストンマーチン社に見初められ、1959年ル・マンに参戦し優勝に輝いた。翌年、持病の心臓病を理由に引退。今度は一転、レース経験を生かしたクルマ造りに費やすのである。
AC COBRA
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