アレグラ錠60mg(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩錠) ..


→こちらもアレルギー性のメカニズムで生じる咳に効きます。気管支喘息で使われる薬です。


・熱も無いし、のども痛くないけれども、咳だけがなかなか治らない。
・昼間は何ともないけれど、夜になると咳がひどくなる。
・病院から咳止めをもらっているし、胸のレントゲンも聴診音も異常がないのに咳が続く。

吸入ステロイド薬は、気管支の炎症を抑え、咳症状を鎮める作用があります。

アレグラFX 5つの強み|アレルギー専用鼻炎薬「アレグラFX」

咳がある時には咳止めの薬を長く飲んでいれば、いずれは治るのでしょうか。
私はそうは思いません。
長びく咳に、脳へ直接作用する中枢性咳止めを漫然と使用することは、症状が良くならないだけではなく、原因が分からなくなるため、場合によってはやめた方が良いかもしれません。
(麻薬の「リン酸コデイン」、 非麻薬の「アストミン」、「メジコン」、「アスベリン」など)

咳喘息の治療は、狭くなった気管を広げることと、気管の過敏性を抑えることを目的に行われます。

咳の原因にも色々な種類があり、その原因に応じた治療をしなければ、咳止めを内服しても症状の改善は期待できません。一つの例として、以前に「後鼻漏による咳」をご紹介いたしました。いくら咳止めを使用しても、鼻の治療をしなければ治らない咳です(詳細については、過去の記事をご参照ください)。

気道の炎症が治まるには数か月かかります。短期間でやめてしまうと再発しやすい傾向があるため、症状が改善したからといって自己判断で中断せずに、指示された期間、用法・用量をしっかり守って使用することが大切です。


咳喘息は、アレルギー(主に好酸球)によって気道が炎症を起こし、次の2つの機序により咳が出る病気です。 ..

喘息同様、吸入ステロイド薬も使用し、過敏性を抑えることが完治への近道です。発作時に用いる気管支拡張薬(β2刺激薬)は単独使用で問題ありませんが、長期的にコントロールするために用いる場合、吸入ステロイド薬と併せて処方されることがほとんどです。

は,喉頭中心にI型アレルギー病変を認め,アトピー咳嗽では,中枢気道

→アレルギー性のメカニズムで生じる咳に良く効きます。花粉症の薬として使われる薬が咳にも効くことがあります。

に限局した好酸球性下気道炎症を認める.診断には咳喘息や胃食道逆流症

アレルギーとは、特定の物質(アレルゲン)に過敏反応を示すことで、くしゃみ、鼻水、かゆみ、咳などさまざまな症状が現れる状態です。

アレルギー外来(花粉症・気管支喘息・咳喘息)|綱島・日吉・大倉山

上記とよく似た言葉で 『気管支喘息』 がありますが、こちらは、
1) 気管支の粘膜が腫れて、その周囲の筋肉も収縮して、空気の通り道が狭くなる病気。
2) 突然に「ヒューヒュー」「ピーピー」「ゼイゼイ」とする息苦しさや咳が出る病気。
(これを「喘鳴(ぜんめい・ぜいめい)」と言います)
3) 薬で改善することが多いですが、重症の場合には入院が必要になることがあります。
4) 「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」と喘鳴があって苦しい場合には、小児科や内科を急いで受診されることを強くお勧めいたします。

アレルギー内科 准教授 平田 博国 先生帝京大学ちば総合医療センター 第三内科 ..

鼻炎による後鼻漏(鼻水が喉の方へ流れ落ちてくる症状)は、気道の炎症が改善しても止まらないからです。この場合は、吸入ステロイド薬と気管支拡張薬(β2刺激薬)に加え、抗アレルギー薬で鼻炎の症状を緩和します。

子どもの受診が必要な咳・家での対処法 | 八王子市 | 小児科

日本耳鼻咽喉科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医

鼻水がのどに落ちる事による痰や咳(本当は7があるのにそれを自覚されずに、痰や咳だけ感じている方もたくさんいらっしゃいます).

対応はもちろん患者さんごとによりますし、やはり咳の原因として何か悪いもの(肺炎・気管支炎・癌・喘息・COPDなどなど)が無いかはしっかりと見極めて治療が必要となります。その上で、咳止め薬を使用していくことになると思います。

せんげん台駅|春日部市|越谷市|内科|小児科|アレルギー血液検査・アレルギー検査 ..

咳喘息と同じく気道のアレルギー性疾患に分類され、症状だけでは咳喘息との見分けがつきにくい病気ですが、病態は少し違っており、治療法も異なるので、咳喘息と取り違えのないよう適切な診断を受けることが重要です。

寒暖差アレルギーでは以下の症状があらわれることがあります。 鼻水・鼻づまり; くしゃみ; せき; 頭痛; 蕁麻疹; 食欲減退

治療ですが、
軽症: 気管支拡張薬のみ、又はロイコトリエン拮抗薬の併用で咳嗽が消失。
中等症: 吸入ステロイド薬の併用で咳嗽が消失。
重症: 経口ステロイド薬の併用で咳嗽が消失。
難治性:上記の治療でも咳嗽が消失しない場合。
(重症と難治性は専門医の診療が必要です)。

アストフィリンSは、収縮した気管支を広げる成分と、せきの発生をおさえる成分、そして、アレルギーをおさえる成分を配合した鎮咳去痰薬です。

※ 咳喘息は気道のアレルギー反応と末端の気道の閉塞が特徴的な病気です。そこで、気道のアレルギー反応を抑える吸入ステロイド薬と気道の閉塞を抑える気管支拡張薬が、一度に吸入することのできる「合剤」があります(最後にご紹介いたします)。

アレルギーは、風邪と間違えられやすいです。しかし、適切な治療を ..

*アトピー素因:アレルギー性疾患の既往歴(病歴)がある、家族にアレルギー疾患の方がいるなど、アレルギー疾患を発症する可能性のある素因、という意味です。ここでは、喘息以外のアレルギー疾患の既往や合併、血液中の好酸球やIgE値といった、アレルギー反応の結果産生される物質の増加などを指します。

慢性気管支炎に進行すると、せきやたんが慢性的に繰り返されます。 3.気管支喘息

「アトピー素因」とは、アレルギー性疾患の既往歴がある、家族にアレルギー疾患の方がいるなど、アレルギー疾患を発症する可能性のある素因、という意味です。気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎のいずれかの既往がある方は、これに該当します。

ぜん息との合併に気をつけたい病気|成人ぜん息(ぜんそく、喘息)

しつこい咳は実に厄介ですね。咳のせいで眠れない、息が苦しいなどはもちろんですが、最近は人が集まる場所で気にされてしまう(患者さんだとデイサービスなどで白い目で見られてしまう・・・など)という問題もあって精神的にも辛いものがあります。

咳がひどいカゼの患者さんが増えています。マイコプラズマにも注意

気管や気管支に好酸球というアレルギー細胞が関連した炎症が生じ、これらの表面の知覚神経が過敏になり、咳感受性が亢進して咳が出ます。咳喘息でも同様の病態は生じますが、アトピー咳嗽では末梢気道(内径が2mm未満の細い気管支)には生じないのが違いです。