ジスロマック細粒小児用10%の効果・効能・副作用 | 薬剤情報
小児1日1回10mg/kg,3日間経口投与。1日量は成人の最大量500mgを超えない。
【1】体重別1日量(概算)は,15~25kg:200mg,26~35kg:300mg,36~45kg:400mg,46kg~:500mg。15kg未満の患児には細粒を投与。【2】外国の臨床における体内動態試験の成績から,500mgを1日1回3日間経口投与することにより,感受性菌に対して有効な組織内濃度が約7日間持続することが予測されているので,治療に必要な投与期間は3日間とする。【3】4日目以降でも臨床症状が不変又は悪化の場合,医師の判断で適切な他剤に変更。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔呼吸困難,喘鳴,血管浮腫等が発現。また,アジスロマイシンは組織内半減期が長いことから,これらの副作用の治療中止後に再発する可能性があるので注意。[8.2参照]〕【11.1.2】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症〔投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与。これらの副作用はアジスロマイシンの投与中又は投与終了後1週間以内に発現しているので,投与終了後も注意。また,アジスロマイシンは組織内半減期が長いことから,これらの副作用の治療中止後に再発する可能性があるので注意。[8.3参照]〕【11.1.3】薬剤性過敏症症候群〔初期症状として発疹,発熱がみられ,更に肝機能障害,リンパ節腫脹,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。なお,ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く,投与中止後も発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意〕【11.1.4】肝炎,肝機能障害,黄疸,肝不全【11.1.5】急性腎障害〔乏尿等の症状や血中クレアチニン値上昇等の腎機能低下所見が認められた場合には投与中止〕【11.1.6】偽膜性大腸炎,出血性大腸炎〔偽膜性大腸炎,出血性大腸炎等の重篤な大腸炎が発現。腹痛,頻回の下痢,血便等が現れた場合にはただちに投与中止〕【11.1.7】間質性肺炎,好酸球性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎,好酸球性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.8】QT延長,心室性頻脈(torsade de pointesを含む)〔QT延長等の心疾患のある患者には特に注意。[9.1.2参照]〕【11.1.9】白血球減少,顆粒球減少,血小板減少〔[9.7.2参照]〕【11.1.10】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等が現れた場合には投与中止。また,横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕
咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、中耳炎。 · 用法・用量(添付文書全文)
1). 皮膚:(0.1〜1%未満*)発疹、(0.1%未満*)蕁麻疹、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎増悪、(頻度不明)光線過敏性反応、紅斑、皮膚水疱、皮膚剥離、多形紅斑、寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、脱毛。
2). 血液:(1%以上*)好酸球数増加、(0.1〜1%未満*)※白血球数減少、(0.1%未満*)血小板数増加、好塩基球数増加、※顆粒球数減少、血小板数減少、(頻度不明)貧血、リンパ球数減少、ヘモグロビン減少、白血球数増加、プロトロンビン時間延長。
7). 消化器:(1%以上*)※※下痢、(0.1〜1%未満*)腹痛、悪心、嘔吐、腹部不快感、腹部膨満、(0.1%未満*)便秘、口内炎、消化不良、食欲不振、口唇のあれ、黒毛舌、舌炎、舌苔、腹鳴、(頻度不明)舌変色、口のしびれ感・舌のしびれ感、おくび、胃炎、口内乾燥、唾液増加、膵炎、鼓腸放屁、アフタ性口内炎、口腔内不快感、消化管障害、口唇炎。
12). 呼吸器:(0.1%未満*)咳嗽、呼吸困難、(頻度不明)鼻出血、アレルギー性鼻炎、くしゃみ、ラ音、気管障害、低音性連続性ラ音、鼻部障害、鼻閉、鼻漏、羊鳴性気管支音、痰貯留、嗄声。
アジスロマイシン水和物 · 主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの · 淡いだいだい色の細粒剤
16). その他:(0.1%未満*)発熱、口渇、気分不良、倦怠感、浮遊感、(頻度不明)胸痛、無力症、浮腫、低体温、不整脈、咽喉頭異物感、局所腫脹、粘膜異常感覚、疼痛、疲労。
ジスロマック細粒小児用、ジスロマックカプセル小児用 100mg
*)250mg錠、カプセル、細粒の承認時の臨床試験と市販後の使用成績調査を合わせた発現頻度。
[PDF] Azithromycin Fine Granules,Tablets “TAKATA” for Pediatric
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
アジスロマイシン小児用細粒 10%「タカタ」 とジスロマック細
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ジスロマック細粒小児用10%の先発品・後発品(ジェネリック)検索
・ 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が疑われる症状[発疹に加え、粘膜(口唇、眼、外陰部)のびらんあるいは水ぶくれ等の症状]があらわれた場合には、服用を中止し、ただちに医師に連絡する(服用終了後においても前記症状があらわれることがある)。
同一成分薬:ジスロマック®細粒小児用 10%,ジスロマック®錠 250mg,ジスロ.
8.4. アジスロマイシンは組織内半減期が長いことから、投与終了数日後においても副作用が発現する可能性があるので、観察を十分に行うなど注意すること。
三鷹店は小児科クリニックの門前にあり、小児の患者様が多く来局する。小児科の薬は
その薬剤が処方される一般的な用途の疾患名から探すこともできます。正確でなくても、一部分だけでも検索できます。
(例)花粉症、アトピー、多発性硬化症
ジスロマック細粒小児用10% 一時的な出荷停止及び限定出荷のご案内(ファイザー株式会社)
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マクロライド系抗生物質で、病原細菌の蛋白合成を阻害することによって抗菌作用を示します。 · 使用上の注意
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ジスロマック細粒小児用 (アジスロマイシン水和物) medication
咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、中耳炎。
(効能又は効果に関連する注意)〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
ジスロマックカプセル小児用100mg(剤形違い) (108.80円)
小児には、体重1kgあたり10mg(力価)を1日1回、3日間経口投与する。
ただし、1日量は成人の最大投与量500mg(力価)を超えないものとする。(用法及び用量に関連する注意)
7.1.分包製品の場合:体重換算による服用量の概算は、次のとおりである。1).体重15~25kg:1日あたり200mg(力価)(2包)。
2).体重26~35kg:1日あたり300mg(力価)(3包)。3).体重36~45kg:1日あたり400mg(力価)(4包)。
4).体重46kg~:1日あたり500mg(力価)(5包)。7.2.外国の臨床における体内動態試験の成績から、本剤500mg(力価)を1日1回3日間経口投与することにより、感受性菌に対して有効な組織内濃度が約7日間持続することが予測されているので、治療に必要な投与期間は3日間とする。
7.3.4日目以降においても臨床症状が不変もしくは臨床症状が悪化の場合には、医師の判断で適切な他の薬剤に変更すること〔16.7.2参照〕。
なぜ抗生物質は飲みきらないといけないのか? | フラワー薬局通信
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[PDF] ジスロマック細粒小児用10% 一時的な出荷停止及び限定出荷のご案内
11.1.2. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明):異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと(これらの副作用はアジスロマイシンの投与中又は投与終了後1週間以内に発現しているので、投与終了後も注意し、また、アジスロマイシンは組織内半減期が長いことから、これらの副作用の治療中止後に再発する可能性があるので注意すること)〔8.3参照〕。
弊社が製造販売する「ジスロマック細粒小児用 10%」(以下、本製品)について、下記の理由から 2023
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