同一成分薬:セレコックス錠 100mg、セレコックス錠 200mg(アステラス製薬株式会社).
主な副作用としては、などの報告がありますが、COX-2を選択的に阻害するNSAIDsは、その消化管障害が少ないことが報告されています。腎臓におけるCOX-2発現は部分的であるため、通常量では他のNSAIDsと同等の腎毒性が発現し、浮腫や高血圧を起こす可能性も指摘されています。
〈関節リウマチ〉
通常、成人にはセレコキシブとして1回100~200mgを1日2回、朝・夕食後に経口投与する。〈変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎〉
通常、成人にはセレコキシブとして1回100mgを1日2回、朝・夕食後に経口投与する。〈手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛〉
通常、成人にはセレコキシブとして初回のみ400mg、2回目以降は1回200mgとして1日2回経口投与する。なお、投与間隔は6時間以上あけること。頓用の場合は、初回のみ400mg、必要に応じて以降は200mgを6時間以上あけて経口投与する。ただし、1日2回までとする。
(用法及び用量に関連する注意)7.1.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対する使用において、本剤の投与開始後2~4週間を経過しても治療効果に改善が認められない場合は、他の治療法の選択について考慮すること。
7.2.本剤の1年を超える長期投与時の安全性は確立されておらず、外国において、本剤の長期投与により、心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象の発現を増加させるとの報告がある〔1.警告の項参照〕。7.3.他の消炎・鎮痛剤<心血管系疾患予防の目的で使用するアスピリンを除く>との併用は避けることが望ましい。
COX-2阻害剤の長期投与で心血管系有害事象のリスクが増加するとの大規模臨床試験の結果が示され、2004年、海外において類薬が販売中止となりました。セレコキシブにおいては、海外で行われたある前向き長期投与比較試験において、プラセボに比べ同リスクが増大したとの報告があり、添付文書のに記載があります。その後、多数の疫学試験が行われ、従来のNSAIDsでも心血管イベントが同様に増加すること、COX-2選択性の高いNSAIDsの疫学調査では心血管イベントの有意な増加は認められないことが報告されています。2005年米国FDAは、すべてのNSAIDsの添付文書に心血管系副作用について警告をつけることを指示しましたが、日本(PMDA)、欧州医薬品審査庁(EMEA)ではさらに検討する必要がある、としています。
の持続時間は、その医薬品がもつ解熱消炎鎮痛効果の持続時間とおおむね ..
では、だんだん効かなくなってきた理由がなんなのか?ここが大事です。ロキソニンやボルタレン。それ以外では、セレコックスやカロナールと言う内服が処方される事が多いです。これらの内服は、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】と言う種類に分類されるものです。非ステロイド性抗炎症薬は、抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を有する薬剤の総称です。
これらは、文字通り、炎症を鎮静化させる効果があるお薬です。炎症がより痛みを感じさせる物資を産出させ、痛みに繋がるため、痛みの元となる炎症を抑えることによって痛みも軽減させるお薬です。そのため、炎症が無いもしくは少ない場合は、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】の炎症を鎮静させる効果が少ないので、痛みも軽減しにくいと言うことです。
だから、痛み止めが効かない。もしくはだんだん痛み止めが効かなくなってきたと言うことなのです。逆の発想をすると、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】が効かないと言うことは、痛みの原因が炎症などによる痛みの可能性が少ないと言うことです。そのため、医師は次の手段を考え、新たな治療方法があれば提案するでしょう。医師は、「効果がなかった」という情報を大切にします。
【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】などの効果がない場合は、医師に気をつかわず、「今回の内服は効き目が少なかった」と正しく医師にお伝えしましょう。気をつかっていると、効果があったと思われる可能性すらあります。
そんな、話を聞いたことがある方も、多いのではないでしょうか?そのため「薬を飲んだってそのときだけでしょ」「前に薬もらったけど効かなかったから」「副作用が怖いから」そんな薬嫌いの人をたまに見かけます。痛み止めといえば、ロキソニン・ボルタレン!!それぐらい、ロキソニン・ボルタレンは有名ですね。
セレコックス(一般名:セレコキシブ)は、抗炎症作用と鎮痛作用を併せ持つ非ステロイド性抗炎症薬(NSAID:エヌセイド)の一種です。痛みのもとともいわれるプロスタグランジンを合成する酵素「COX-2」を選択的に阻害し、抗炎症・鎮痛作用を発揮します。
なお、「セレコックス」という名前は、一般名である「セレコキシブ(Celecoxib)の下線部分に由来します。
なお、カプセルとOD錠で効果や作用発現時間に違いはありません。 リリカの効能効果および用法用量
当院では門前薬局の椿メディカル様を中心に、各薬局様で取り換えていただくことのできる処方箋を発効しております。ご自分のかかりつけ薬局にて、必ず3日以内に引き換えてもらいましょう。3日を過ぎるとお薬に変えてもらえなくなってしまいます。お気を付けください。
・効果発現が早い(15分程度); ・30分で血中濃度がピーク; ・市販薬として ..
セレコックスは、関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎の消炎・鎮痛に適応があります。また、手術後・外傷後・抜歯後の消炎・鎮痛にも使用できます。
セレコキシブは、COX-2 を選択的に阻害する。 (2)薬効を裏付ける試験成績
「消炎・鎮痛」を目的に用いられます。慢性疾患に対する使用(上記①②)において、投与開始から2~4週間を経過しても治療効果に改善が認められない場合は、他の治療法の選択を考慮します。急性疾患(上記③)に対する使用の場合、初回と2回目以降の投与量が異なるので服用方法について十分な説明が必要です。また、抜歯後疼痛における、本剤400mg単回投与の効果発現時間は28分でした。(海外データ)
医療用医薬品 : セレコックス (セレコックス錠100mg 他)
(警告)
外国において、シクロオキシゲナーゼ(COX)-2選択的阻害剤等の投与により、心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象のリスクを増大させる可能性があり、これらのリスクは使用期間とともに増大する可能性があると報告されている〔7.2、8.1、8.2、9.1.1、11.1.3、17.3.1参照〕。(禁忌)
2.1.本剤の成分又はスルホンアミドに対し過敏症の既往歴のある患者。2.2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎・鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発するおそれがある]〔9.1.6参照〕。
2.3.消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍を悪化させるおそれがある]〔9.1.4参照〕。2.4.重篤な肝障害のある患者〔9.3.1参照〕。
2.5.重篤な腎障害のある患者〔9.2.1参照〕。2.6.重篤な心機能不全のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用に基づくナトリウム・水分貯留傾向があるため心機能を悪化させるおそれがある]〔9.1.2参照〕。
2.7.冠動脈バイパス再建術の周術期患者[外国において、類薬で心筋梗塞及び脳卒中の発現が増加するとの報告がある]〔9.1.1参照〕。2.8.妊娠末期の女性〔9.5.1参照〕。
(重要な基本的注意)8.1.本剤を使用する場合は、有効最小量を可能な限り短期間投与することに留め、長期にわたり漫然と投与しないこと〔1.警告の項参照〕。
8.2.本剤の投与により、心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、これらの徴候及び症状の発現には十分に注意すること〔1.警告の項、9.1.1参照〕。8.3.本剤には血小板に対する作用がないので、心血管系疾患予防の目的でアスピリンの代替薬として使用しないこと。抗血小板療法を行っている患者については、本剤投与に伴い、その治療を中止してはならない。
8.4.国内で患者を対象に実施した臨床試験ではCOX-2に対して選択性の高い本剤と選択性の低い非ステロイド性消炎・鎮痛剤による消化管の副作用発現率に差は認められなかった。特に、消化管障害発生のリスクファクターの高い患者への投与に際しては副作用の発現に十分な観察を行うこと〔17.1.2、18.3参照〕。8.5.肝不全、肝炎、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇等、黄疸の発現が報告されているので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行うこと〔11.1.5参照〕。
8.6.急性腎障害、間質性腎炎等の重篤な腎障害の発現が報告されているので、定期的に腎機能検査を行うなど観察を十分に行うこと〔11.1.7参照〕。8.7.本剤の投与により、中毒性表皮壊死融解症(ToxicEpidermalNecrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)等の重篤で場合によっては致命的な皮膚症状が発現するおそれがあり、多くの場合、これらの事象は投与開始後1カ月以内に発現しているので、治療初期には特に注意すること〔11.1.8参照〕。
8.8.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮すること。・慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、定期的あるいは必要に応じて臨床検査(尿検査、血液検査、腎機能検査、肝機能検査、心電図検査及び便潜血検査等)を行うこと。
・慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、消炎・鎮痛剤による治療は原因療法ではなく、対症療法であることに留意し、また、薬物療法以外の療法も考慮すること。8.9.急性疾患(手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮すること。
・急性疾患(手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、急性炎症及び疼痛の程度を考慮し、投与すること。・急性疾患(手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、原則として長期投与を避けること。
・急性疾患(手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、原因療法があればこれを行い、本剤を漫然と投与しないこと。・急性疾患(手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、初回の投与量が2回目以降と異なることに留意し、患者に対し服用方法について十分説明すること。
8.10.本剤で報告されている薬理作用により、感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染症の発現に十分に注意し慎重に投与すること。8.11.浮動性めまい、回転性めまい、傾眠等が起こることがあるので、自動車の運転等危険を伴う作業に従事する場合には注意させること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.心血管系疾患<冠動脈バイパス再建術の周術期を除く>又はその既往歴のある患者〔1.警告の項、2.7、8.2参照〕。9.1.2.心機能障害<重篤な心機能不全を除く>のある患者:水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、心機能障害を悪化させるおそれがある〔2.6参照〕。
9.1.3.高血圧症のある患者:水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、血圧を上昇させるおそれがある。9.1.4.消化性潰瘍の既往歴のある患者:消化性潰瘍を再発させるおそれがある〔2.3参照〕。
9.1.5.非ステロイド性消炎・鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者:本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること(ミソプロストールは非ステロイド性消炎・鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能又は効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もある)。9.1.6.気管支喘息<アスピリン喘息又はその既往歴を除く>のある患者:喘息発作を誘発するおそれがある〔2.2参照〕。
(腎機能障害患者)9.2.1.重篤な腎障害のある患者:投与しないこと(腎障害を悪化させるおそれがある)〔2.5参照〕。
9.2.2.腎障害<重篤な腎障害を除く>又はその既往歴のある患者:腎血流量低下及び水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、腎障害を悪化又は再発させるおそれがある。(肝機能障害患者)
9.3.1.重篤な肝障害のある患者:投与しないこと(肝障害を悪化させるおそれがある)〔2.4参照〕。9.3.2.肝障害<重篤な肝障害を除く>又はその既往歴のある患者:用量を減らすなど慎重に投与すること(血中濃度が高くなるとの報告がある)〔16.6.2参照〕。
(妊婦)9.5.1.妊娠末期の女性:投与しないこと(妊娠末期のマウス及びヒツジへの投与において、胎仔動脈管収縮が報告されている)〔2.8参照〕。
9.5.2.妊婦<妊娠末期を除く>又は妊娠している可能性のある女性:治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(投与する際には、必要最小限にとどめ、適宜羊水量を確認するなど慎重に投与すること)。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。培養細胞を用いた染色体異常試験において、細胞毒性が認められる濃度で染色体の数的異常(核内倍加細胞増加)が、生殖発生毒性試験で着床後死亡数増加や死産増加、横隔膜ヘルニア、胎仔体重減少等が認められている(またラットにおいて本剤が胎仔に移行することが報告されている)。(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト母乳中への移行が報告されている)。(小児等)
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。(高齢者)
患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。(相互作用)
本剤は、主として薬物代謝酵素CYP2C9で代謝される。また、本剤はCYP2D6の基質ではないが、CYP2D6の阻害作用を有する〔16.4参照〕。10.2.併用注意:
1).ACE阻害剤(エナラプリルマレイン酸塩、イミダプリル塩酸塩、テモカプリル塩酸塩等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(カンデサルタンシレキセチル、バルサルタン、ロサルタンカリウム等)[非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAID)はアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤の降圧効果を減弱させる可能性があるとの報告があるので、本剤とACE阻害剤又はアンジオテンシン2受容体拮抗剤との相互作用は明らかではないが、併用する場合は相互作用の起こる可能性を考慮すること(なお、リシノプリルを併用した臨床試験では、顕著な血圧変化は認められなかったとの報告がある)(他のNSAIDでは、腎臓におけるプロスタグランジン合成阻害によると考えられている)]。2).フロセミド、チアジド系利尿剤(トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド等)[患者によっては他のNSAIDがフロセミド及びチアジド系利尿剤のナトリウム排泄作用を低下させることが示されているので、本剤と、フロセミド又はチアジド系利尿剤との相互作用は明らかではないが、併用する場合は相互作用の起こる可能性を考慮すること(他のNSAIDでは、腎臓におけるプロスタグランジン合成阻害によると考えられている)]。
3).アスピリン[本剤と低用量アスピリン(1日325mg以下)を併用した場合、本剤のみを服用したときに比べて消化性潰瘍・消化管出血等の発生率が高くなることが報告されている(アスピリンの併用によりNSAIDの消化性潰瘍・消化管出血等を助長させると考えられている)]。4).抗血小板薬(クロピドグレル等)[本剤と抗血小板薬を併用した場合、本剤のみを服用したときに比べて消化管出血の発生率が高くなることが報告されている(これらの薬剤は血小板凝集抑制作用を有するため、NSAIDの消化管出血を助長させると考えられている)]。
5).リチウム〔16.7.1参照〕[リチウムの血漿中濃度が上昇しリチウムの作用が増強するおそれがあるので、リチウム使用中の患者に本剤の投与を開始又は中止するときには十分に患者をモニターすること(機序は明らかではないが、腎排泄を阻害するためと考えられている)]。6).フルコナゾール〔16.7.2参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し本剤の作用が増強するおそれがあるので、フルコナゾール使用中の患者には本剤の投与を低用量から開始すること(CYP2C9による本剤の代謝を阻害すると考えられている)]。
7).フルバスタチン〔16.7.3参照〕[本剤・フルバスタチンの血漿中濃度が上昇し本剤・フルバスタチンの作用が増強するおそれがある(CYP2C9による本剤の代謝を阻害するため、また本剤と同じCYP2C9で代謝されるためと考えられている)]。8).クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)〔16.7.4参照〕[プロトロンビン時間が延長するおそれがあり、海外で特に高齢者において、重篤で場合によっては致命的な出血が報告されているので、ワルファリン使用中の患者に本剤の投与を開始あるいは用法を変更する際には十分注意して観察すること(CYP2C9を介する代謝の競合阻害によると考えられている)]。
9).パロキセチン〔16.7.5参照〕[本剤の血漿中濃度が低下し、パロキセチンの血漿中濃度が上昇したので、本剤の作用が減弱し、パロキセチンの作用が増強するおそれがある(CYP2D6の阻害作用によると考えられている)]。10).デキストロメトルファン〔16.7.6参照〕[デキストロメトルファンの血漿中濃度が上昇しデキストロメトルファンの作用が増強するおそれがある(CYP2D6の阻害作用によると考えられている)]。
11).制酸剤(アルミニウム製剤、マグネシウム製剤等)〔16.7.7参照〕[本剤の血漿中濃度が低下し本剤の作用が減弱するおそれがある(機序は明らかでない)]。(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報
外国におけるクロスオーバー二重盲検比較試験において、本剤非投与時に比べて本剤投与時に排卵障害の割合が増加したとの報告がある。また、他の非ステロイド性消炎・鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。(保管上の注意)
室温保存。
痛み止め。効かない?!内服の効果の比較 | 都立大整形外科クリニック
通常、成人には初回のみ400mg、2回目以降は1回200mgとして1日2回投与。ただし、投与間隔は6時間以上あける。
頓用の場合は、初回のみ400mg、必要に応じて以降は200mgを6時間以上あけて投与。ただし、服用回数は1日2回まで。
即効性, 遅い (Tmax2.8時間), 速い (Tmax0.8時間), 遅い (Tmax2.0), 速い (Tmax0.5時間)
またNSAIDsの種類により消化器系の副作用があるので、消化性潰瘍のリスクがある患者には、消化性潰瘍・予防薬は投与をしておくほうがよいでしょう。