6. リベルサス + スーグラ + ゼニカルの併用による総合的な効果
リベルサスでも胃腸障害はみられますが、メトホルミンに比べると発現頻度は高くありません。また、しばらく服用を続けると症状は改善されるといわれています。
脳は身体がストレスに対応するための重要な物質であるコルチゾールを分泌します。コルチゾールの値は、朝方最も高い値になり、夜にはピーク時の10%にまで低下し、一日の分泌のバランスをとっています。しかし、ストレスの多い今日のライフスタイルでは、コルチゾール値は夜間も高くなる傾向にあり、高コルチゾール値が続くと内臓脂肪の蓄積や精神的な疲労感が見られるようになります。BBXはこのコルチゾールの分泌をコントロールします。
さらに、L-カルニチン、α-リポ酸、コエンザイムQ-10、ガルシニア、白インゲン豆エキスなどの成分が炭水化物の吸収を抑制し、脂質の燃焼を促進させます。
メトホルミンは、日本人の糖尿病患者の試験において、54週間服用した場合、-1.2kg減量できたという報告があります。
一方、リベルサスは約半年で-2~3kgの減量が期待でき、服用期間を短くしたい方、より早い体重減少を目標としている方におすすめです。
より高いダイエット効果を求める場合は、併用することもあります。
使い続けることで効果を維持できるため、使用中に食事管理や運動も併せて行い、治療後も痩せやすい環境を整えられると理想的です。
ゼニカルは、食事からの脂肪分が体に吸収されるのを防ぎ、体脂肪の蓄積を抑えます。さらに、リベルサスとスーグラの作用により、摂取カロリー自体が減少するため、全体的な体脂肪の減少が促進されます。
ゼニカルとメトホルミンの併用治療は十分な研究が行われていないこともあり、自己判断での併用は危険です。
必ず医師の指導もと併用するようにしましょう。
この3つの薬剤を併用する場合、体重や血糖値、栄養状態の定期的なモニタリングが必要です。特に、血糖値の急激な低下や低血糖のリスクがあるため、定期的に血糖値をチェックし、薬の調整が適切に行われるように管理することが大切です。
膠原病や癌などさまざまな疾患の進行を止める作用があるとされています。
下記は2型糖尿病患者における副作用です。2型糖尿病以外の患者の副作用を調べた研究はありません。
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ゼニカルの脂肪吸収抑制作用によって、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の不足が生じる可能性があります。これを防ぐために、ビタミンサプリメントを併用するか、バランスの取れた食事を心がけることが推奨されます。また、脂肪分の多い食事を避けることで、ゼニカルの副作用(下痢や便の異常)が軽減されます。
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リベルサスを一年以上服用して
ある程度体重も落ちてきました。
もうあと5kgほど痩せたいところですが
一年以上飲んでいると、
身体が慣れてきて効果が減るということはありますか?
1度薬をやめて、期間を開けてから飲んだ方が体重おちますか?
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リベルサスやサクセンダは食欲や血糖値の上昇を抑える効果が期待できる薬です。
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まずは、リベルサス(GLP-1経口薬)についてです。
リベルサスは、GLP-1の唯一の経口薬として注目を浴びています。減量に有効とされる成分「セマグルチド」が含まれています。
GLP-1は、痩せホルモンと言われていて、食欲を抑えたり、食べたもの腸への吸収を遅らせたり、代謝を挙げてそもそも痩せやすい体つくりをしてくれるものです。
もともとは、注射タイプしかなかったことで、針交換が面倒であったり、一目を気にして打たなければいけなかったり、さすのが怖いという方も多くいらっしゃいました。
これが、1日1錠飲むだけでいいようになったことで、購入される方が多く、サクセンダと比較しても継続して内服される方は多いです。
私も服用した際に、1日目から食欲が収まり、間食をする気持ちに全くというほどならなかったので、かなりびっくりしました(笑)