性感染症(性病)の検査・治療|横浜市神奈川区横浜駅から徒歩3分




性交後、主な性感染症(性病)が発症するまでの時間を以下にお示しします。


淋菌感染症を放置すると男性は精巣上体炎、女性は骨盤内感染症になって不妊の原因になります。詳しくは、下図でご確認ください。

性病の原因となる主な病原体・潜伏期間・その病気の症状の一覧を以下にお示しします。

を併せて実施した場合は、主たるもののみを算定する。 (14) ヘリコバクター・ピロリ核酸及びクラリスロマイシン耐性遺伝子検出.

淋病の検査は、抗原検査(男性:尿または膿、女性:膣分泌物、男女共通:うがい液、肛門分泌物)となります。

その他の性感染症では、性器クラミジア・淋菌がここ数年で微増しております。
性器ヘルペス・尖圭コンジローマは、横ばいです。
いずれの性感染症も、感染者数は高い水準で維持されています。
今後なんらかの要因がきっかけとなり、梅毒のように爆発的に患者数が増加する可能性は考えられます。

梅毒トレポネーマという細菌に感染して起こります。昔の病気と思われがちですが、近年は急激に感染者が増加し社会問題となっています。性行為やオーラルセックスにより感染する慢性感染症で、トレポネーマが血行性に全身へ散布されて様々な症状を引き起こします。症状が認められず、梅毒血清反応だけが陽性にでる無症候性梅毒というケースもあります。

また、似ている症状の経過をたどる性病は他にもあり、人によっては必要な検査の種類が増えることもあります。


一方、疾患別では性器クラミジア感染症が第1位を占め、淋病がこれに続いている。 ..

Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウィルス)、日本では未だにエイズの原因であるHIVの感染者が増加しています。HIVは本来感染力は強くはありませんが、クラミジア・淋菌・性器ヘルペス・尖圭コンジローマ・梅毒などの感染者はHIVに感染しやすいという統計もあります。 腟の性交以外に、オーラルセックス、アナルセックスでも感染します。HIV感染症は治療開始の遅れが生命予後の悪化に繋がる為、日ごろの予防や検査による早期発見が重要です。感染していた場合、1ヶ月程から陽性になりますが、個人差もありますので1ヶ月目での検査で陰性であっても3ヶ月以降の再検査をおすすめしています。

淋菌感染症(淋病, 淋疾)は、淋菌という細菌を原因菌とする古典的な性感染

クラミジア感染症はクラミジアトラコマティスという病原体による性感染症です。
性感染症の中で多いと言われ、10代後半から20代の感染者が多いと言われています。

ドキシサイクリンは、性感染症の治療にも広く使用され、クラミジア感染症や淋菌感染症の患者に対して高い治療効果を示します。 ..


『淋病・クラミジア・梅毒にすでに感染していながら、ドキシPEPを内服すること』が耐性菌を作ってしまうきっかけとなります。

淋病はおもに男性は尿道炎、女性は子宮頸(けい)管炎を起こします ..

性感染症とは、性行為・性的接触によって生じる感染症のことです。
症状は、尿道炎・膀胱炎が多いですが、精巣上体炎、直腸炎、びらん・潰瘍、下腹部痛、目の病気(結膜炎・ぶどう膜炎)などが生じます。

梅毒の感染者数は、過去最多ペースで増加しており、淋菌やクラミジアは、男女ともに継続的に多く、尿道炎・子宮頸管炎の原因の大半を占めています。
日本では、梅毒の増加、淋菌の薬剤耐性の問題など、性感染症に関する問題が数多くあり、患者数は高い水準で維持されています。

風邪を引いていないのに、喉の痛み、咳や痰が続くといった場合でも、性感染症が原因となっている可能性があります。
性感染症はご自身だけでなく、パートナーに影響を及ぼします。
また、妊娠中の女性が梅毒・カンジダ・クラミジアなどへ感染していると、生まれてくる大切な子供に感染させてしまうリスクがあります。

少しでも疑わしいエピソードや症状がある場合、医療機関へ受診して、検査を受けましょう。
当院では、性感染症の検査から治療までを一貫して行っています。

性感染症に関して、種類から治療法まで、認定内科医である院長が、分かりやすく・詳細に解説していきます。

また、クラミジア陽性患者の約10%は、淋病も併発するといわれています。

治療はセフトリアキソンの点滴またはスペクチノマイシンの筋肉注射が推奨されています。シロップ用アジスロマイシン水和物の内服も保険適応となっており、クラミジアの同時感染に対して有効と考えられますが、諸外国ではすでに耐性菌の出現で直らないこともあるので第一選択薬としては使用されていません。

クラリスロマイシン 淋病について | 医師に聞けるQ&Aサイト

耐性菌が発生することで、これまでの薬では治りづらい菌が発生したり、それらが流行ってしまうと社会的な不利益にもなります。

淋病の治療法はアジスロマイシンやクラリスロマイシンなどを用いた投薬治療が基本となります。

耐性化については、ペニシリンの耐性菌がいない梅毒の項で話す必要性は低いのですが、性感染症領域においても大事な話なので、少しお付き合いください。
現代の感染症治療は耐性菌との戦いなのです。
性感染症の分野では、特に淋菌、マイコプラズマが大問題となりつつあります。
淋菌も昔はペニシリン系、ニューキノロン系などの抗菌薬が有効でしたが、いまではどちらも効かないことが多いので使えなくなってしまいました。
頼みの綱の点滴のセフェム系抗菌薬にもちらほら耐性菌が出現してきています。

一部の方にしか伝わりにくい例えで恐縮ですが、細菌は少年ジャンプのキャラに似ています。
一度見た技(抗菌薬)は次から通用しなくなるのです!

ゾクラーは、クラリスロマイシンを有効成分とする医薬品で、クラミジア治療薬「クラリシッド」のジェネリック医薬品にあたります。

当院では、耐性菌の発生を防ぐため、ドキシPEPを始めるすべての方に淋病・クラミジア・梅毒の検査を特別価格で受けていただいています。

クラミジア感染治療におけるクラリスロマイシンの除菌率は90.9

また、淋菌感染者の10~20%はクラミジア感染を合併し、10~20%にのどから淋菌が検出されると言われているため、クラミジアの同時検査や咽頭検査をご本人様だけでなくパートナーの方も一緒に検査することをおすすめいたします。また、まれではありますが15歳未満の小児に感染する可能性もあります。浴場やタオルなどで感染することがあるので注意が必要です。

薬剤はマクロライド系の抗生剤(アジスロマイシン、クラリスロマイシン ..

放置すると子宮外妊娠や不妊など、重篤な合併症を生じる可能性があります。

テトラサイクリン系、キノロン系抗菌薬およびマクロライド系抗菌薬のなかの クラリスロマイシンでの治療は7日間投与が原則です。

近年、市販されている「性病の検査キット」が多くあります。
市販の検査キットで精度が高いと謳っているものも多く見かけますが、それでもまだ精度が悪く、偽陰性(本当は陽性なのに、陰性)となることが多くあります。

症状が続く場合や、心配な場合には、必ず医療機関へ受診しましょう。

性感染症 Sexually Transmitted Infection

・以前に梅毒やクラミジア、淋病、またその他性感染症にかかったことのある方