パセトシン錠250の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
17.1有効性及び安全性に関する試験
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染〉17.1.1国内第III相試験
呼吸器感染症患者を対象とした臨床試験において、シタフロキサシン50mgを1日2回又は100mgを1日1~2回投与したときの疾患別の有効率は次のとおりである。--------------------------表開始--------------------------
疾患名有効例数/評価対象例数有効率(%)呼吸器感染症全体489/52493.3
咽頭・喉頭炎8/8100扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)11/1291.7
急性気管支炎14/14100肺炎全体350/37393.8
細菌性肺炎323/34493.9非定型肺炎(細菌との混合感染を含む)全体27/2993.1
マイコプラズマ肺炎20/2290.9クラミジア肺炎6/6100
レジオネラ肺炎1/1-慢性呼吸器病変の二次感染106/11790.6
--------------------------表終了--------------------------〈膀胱炎、腎盂腎炎〉
17.1.2国内第III相試験尿路感染症患者を対象とした臨床試験において、シタフロキサシン50mg又は100mgを1日2回投与したときの疾患別の有効率は次のとおりである。
--------------------------表開始--------------------------疾患名有効例数/評価対象例数有効率(%)
尿路感染症全体302/31895.0膀胱炎239/25294.8
腎盂腎炎63/6695.5--------------------------表終了--------------------------
〈尿道炎、子宮頸管炎〉17.1.3国内第III相試験
非淋菌性性感染症患者を対象とした臨床試験において、シタフロキサシン50mgを1日2回投与したときの疾患別の有効率は次のとおりである。--------------------------表開始--------------------------
疾患名有効例数/評価対象例数有効率(%)非淋菌性性感染症全体70/7593.3
尿道炎全体31/3588.6非淋菌性クラミジア性23/2785.2
非淋菌性非クラミジア性8/8100子宮頸管炎39/4097.5
--------------------------表終了--------------------------副作用発現頻度は25.3%(22/87例)であり、主な副作用は下痢11.5%(10/87例)であった。
〈中耳炎、副鼻腔炎〉17.1.4国内第III相試験
耳鼻咽喉科領域感染症患者を対象とした臨床試験において、シタフロキサシン50mg又は100mgを1日2回投与したときの疾患別の有効率は次のとおりである。--------------------------表開始--------------------------
疾患名有効例数/評価対象例数有効率(%)耳鼻咽喉科領域感染症全体85/9688.5
中耳炎43/4987.8副鼻腔炎42/4789.4
--------------------------表終了--------------------------副作用発現頻度は37.3%(38/102例)であり、主な副作用は下痢19.6%(20/102例)であった。
〈歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎〉17.1.5国内第III相試験
歯科・口腔外科領域感染症患者を対象とした臨床試験において、シタフロキサシン50mg又は100mgを1日2回投与したときの疾患別の有効率は次のとおりである。--------------------------表開始--------------------------
疾患名有効例数/評価対象例数有効率(%)歯科・口腔外科領域感染症全体41/4297.6
歯周組織炎17/17100歯冠周囲炎7/7100
顎炎17/1894.4--------------------------表終了--------------------------
副作用発現頻度は44.9%(22/49例)であり、主な副作用は下痢22.4%(11/49例)、ALT増加10.2%(5/49例)、AST増加6.1%(3/49例)であった。〈効能共通〉
17.1.6国内第III相試験呼吸器感染症、尿路感染症、耳鼻咽喉科領域感染症、歯科・口腔外科領域感染症及び性感染症患者を対象とした臨床試験より収集した原因微生物の菌種別の菌消失率は次のとおりである。
--------------------------表開始--------------------------菌種・菌属消失菌株/菌消失率評価株数菌消失率(%)
ブドウ球菌属108/11395.6レンサ球菌属(肺炎球菌を除く)61/61100
肺炎球菌157/16495.7ペニシリン耐性肺炎球菌注1)13/1492.9
ペニシリン中等度耐性肺炎球菌注2)50/5296.2マクロライド耐性肺炎球菌注3)110/11694.8
多剤耐性肺炎球菌注4)81/8595.3腸球菌属111/11299.1
モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス35/35100大腸菌123/13392.5
シトロバクター属12/12100クレブシエラ属54/5893.1
エンテロバクター属14/14100セラチア属7/977.8
プロテウス属7/887.5モルガネラ・モルガニー4/4-
インフルエンザ菌108/108100BLNAR注5)31/31100
緑膿菌33/4770.2呼吸器感染症由来緑膿菌2/1118.2
尿路感染症由来緑膿菌30/3390.9ペプトストレプトコッカス属21/21100
プレボテラ属33/33100ポルフィロモナス属3/3-
フソバクテリウム属2/2-トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)63/6596.9
肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)1/1-肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)13/13100
注1)ペニシリンG;MIC≧2μg/mL[経口ペニシリンVの基準(CLSI法)を使用]注2)ペニシリンG;0.12μg/mL≦MIC≦1μg/mL[経口ペニシリンVの基準(CLSI法)を使用]
注3)クラリスロマイシン;MIC≧1μg/mL又はエリスロマイシン;MIC≧1μg/mL注4)キノロン耐性(レボフロキサシン;MIC≧8μg/mL又はモキシフロキサシン;MIC≧4μg/mL)、ペニシリン耐性(ペニシリンG;MIC≧2μg/mL[経口ペニシリンVの基準(CLSI法)を使用])、セフェム耐性(セフロキシム;MIC≧2μg/mL)、マクロライド耐性(クラリスロマイシン;MIC≧1μg/mL又はエリスロマイシン;MIC≧1μg/mL)、テリスロマイシン耐性(テリスロマイシン;MIC≧4μg/mL)、テトラサイクリン耐性(テトラサイクリン;MIC≧8μg/mL)、スルファメトキサゾール・トリメトプリム耐性(スルファメトキサゾール・トリメトプリム;MIC≧76/4μg/mL)、のうち2系統以上の耐性株
注5)β‐ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性インフルエンザ菌--------------------------表終了--------------------------
17.3その他17.3.1光毒性に対する影響
健康成人(白人)を対象とした臨床試験において、本剤を経口投与したときの光毒性指数注6)は次のとおりであり、紫外光照射により光毒性を示した(外国人データ)。--------------------------表開始--------------------------
投与群例数光毒性指数注6)(中央値)波長335±30nm波長365±30nm波長400±30nm
シタフロキサシン500mg1日1回注7)63.3811.109.10シタフロキサシン500mg1日2回注7)65.5018.3014.70
注6)投与前の最小発赤線量の中央値/投与後の最小発赤線量の中央値(<1.4:なし、1.4-3.0:軽度、>3.0-6.0:中等度、>6.0:重度)注7)本剤の承認された1日最大用量は経口投与100mg(効果不十分と思われる症例には200mg)である。
--------------------------表終了--------------------------注6)投与前の最小発赤線量の中央値/投与後の最小発赤線量の中央値(<1.4:なし、1.4-3.0:軽度、>3.0-6.0:中等度、>6.0:重度)
17.3.2QTcF間隔に対する影響健康成人を対象とした臨床試験において、本剤400mg、600mg又は800mgを1日2回静脈内投与注7)したときのQTcF間隔延長に用量相関性が認められ、変動幅の平均は10msec以下であった(外国人データ)。
注7)本剤の承認された1日最大用量は経口投与100mg(効果不十分と思われる症例には200mg)である。
11.1.5. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明):異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
尿路感染症に関しては、単純性膀胱炎から複雑性腎盂腎炎まで、幅広い症例で使用 ..
11.1.6. PIE症候群・間質性肺炎(いずれも頻度不明):発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
急性膀胱炎はこれらの症状が起こります。残尿感があって、様子を見ていたら排尿時痛になってきた、といった感じです。ただ侵入した菌の量が多かったり、菌の増殖のスピードが強いと、突然の強い排尿時痛や激しい血尿の症状で発症することもあります。私の経験上から、①から順に徐々に症状が出現することが多く、逆に抗生剤等で治るときは③から順に①に減っていきます。
18.1作用機序
シタフロキサシンは細菌のDNAジャイレース及びトポイソメラーゼIVに対して阻害活性を示し、殺菌的に作用する。本剤の両酵素に対する阻害活性は、対照とした他のニューキノロン系抗菌薬より強かった。さらに、本剤はキノロン耐性菌由来酵素に対しても強い阻害活性を示した(invitro)。18.2抗菌作用
シタフロキサシンは好気性又は嫌気性のグラム陽性菌及びグラム陰性菌、非定型菌に対し、幅広い抗菌スペクトルを有し、ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、緑膿菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、ポルフィロモナス属、フソバクテリウム属、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)などに対して強い抗菌力を示した。特に肺炎球菌(ペニシリン耐性、マクロライド耐性及び多剤耐性肺炎球菌を含む)及び腸球菌属、緑膿菌及び大腸菌(キノロン耐性大腸菌を含む)に対して、他のニューキノロン系抗菌薬に比べ強い抗菌活性を示した。18.3実験的感染症に対する治療効果
グラム陽性菌及びグラム陰性菌によるマウス敗血症モデルにおいて、シタフロキサシンはinvitroでの抗菌力を反映する感染防御効果を示した。また、肺炎球菌によるマウス呼吸器感染モデルにおいて、対照とした他のニューキノロン系抗菌薬より優れた治療効果を示した。18.4呼吸器感染症におけるPK/PD解析
成人の呼吸器感染症を対象とした臨床試験で実施したPK/PD解析結果から、AUC0-24hr/MIC又はCmax/MICの上昇に伴い、原因菌の消失率が上昇することが確認された。肺炎球菌22株を含む呼吸器感染症の主要原因菌の消失率は、AUC0-24hr/MICが100を超えた場合に96.3%(78/81)、Cmax/MICが5を超えた場合に96.3%(79/82)であった。また、肺炎球菌性呼吸器感染症を対象とした臨床試験における肺炎球菌の消失率は、血清中シタフロキサシン濃度を非結合型濃度に換算したfAUC0-24hr/MICが30を超えた場合に98.9%(89/90)、fCpeak/MICが2を超えた場合に98.9%(89/90)であった。
抗生剤を受け取るには医療機関の受診が必要です。まず、医療機関では尿検査をします。尿検査では、尿中に菌と戦うが多く出現することや、を計測することで、膀胱に菌がいるかどうかを総合的に判断して、膀胱炎を診断します。
単純な膀胱炎から、より複雑な尿路感染症まで、幅広い症状に対して効果を発揮し ..
抗生剤の内服後の尿からは尿培養の検査は提出できません。繰り返す膀胱炎などで、しっかり尿培養の検査を受けて治療をしたいと希望されるときは、自宅に残っている手持ちの抗生剤を前もって内服せずに医療機関を受診してください。
排尿痛があり泌尿器科を受診し、膀胱炎と診断されてクラビット錠(一般名 ..
抗生剤と一緒にを併用することで、より一層、膀胱炎の治療がサポートされます。
膀胱炎や百日咳、とびひにかかったときなどに飲むのも、種類は異なり ..
漢方薬には菌を殺す効果まではないですが、膀胱粘膜の状態を整えることで膀胱炎の治療を助けます。血尿には止血効果のある阿膠を含んだ猪苓湯や、膀胱痛が強いときの血流回復の効果のある五淋散、症状のひどい膀胱炎には竜胆瀉肝湯など各々とっても効果を発揮します。抗生剤は菌を殺すのみで、炎症で荒れた膀胱壁の修復はできません。なので、漢方薬が膀胱壁の修復を支援しますので、是非併用してみてください。
抗生物質は、皮膚炎、風邪、膀胱炎、下痢、歯周病、目や耳の感染症 ..
膀胱炎の約1週間の抗生剤のがあります。これは、尿中の菌は消失していても膀胱粘膜の修復がまだ継続中なため、尿の成分が膀胱壁を刺激しておこるもでの、約2-3週間程度で自然に改善します。ただ頻尿が気になるだけであれば、ちょっと様子をみてもいいでしょう。コーヒー、わさび、辛い物(カプサイシン)などの刺激物は、傷ついた膀胱粘膜の神経を刺激して、より頻尿の症状を悪化させますでの、この期間は避けるといいでしょう。逆に、排尿時の痛みが徐々に悪化してくるなどの兆候があれば、菌が消え切らずに残っている可能性も考えられます。
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膀胱炎後の頻尿で、「菌の残存」なのか、菌が消えていても「過活動膀胱が一時的に残っている」だけなのか迷う際は、尿検査をみて判断します。ご不安な際は医療機関を受診して、尿検査を受けましょう。
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膀胱炎として一般内科を受診すると、尿検査は、尿の簡易スクリーニングの「尿試験紙法」で尿白血球反応の有無で判定をします。
膀胱炎でのクラリスロマイシンについてです。 尿道のじわじわした違和感 ..
この検査だけで診断するデメリットは、膣からのおりもののの混入で間違った診断結果が出ることと、尿中に菌がいるかどうかの菌の数の計測まではできないことです。また菌の有無が分からないので、細菌尿だけれども炎症が軽い時の膀胱炎の診断ができません。なので、とりあえずの診断と治療になってしまいます。
[PDF] マクロライド系抗生物質製剤 日本薬局方 クラリスロマイシン錠
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用11.1.1.ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明):血圧低下、呼吸困難、皮疹、血管性浮腫等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.2.中毒性表皮壊死融解症(ToxicEpidermalNecrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)。11.1.3.急性腎障害(頻度不明)。
11.1.4.肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明):AST上昇、ALT上昇等があらわれることがある。11.1.5.汎血球減少症(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、溶血性貧血(頻度不明)、血小板減少(頻度不明)。
11.1.6.偽膜性大腸炎(頻度不明):腹痛、頻回の下痢等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。11.1.7.低血糖(頻度不明):低血糖性昏睡に至る例も報告されている(糖尿病患者、腎機能障害患者、高齢者であらわれやすい)。
11.1.8.錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)、幻覚等の精神症状(頻度不明)。11.1.9.大動脈瘤(頻度不明)、大動脈解離(頻度不明)〔8.2、9.1.3参照〕。
11.1.10.アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害(頻度不明):腱周辺の痛み、浮腫、発赤等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと〔9.8.1参照〕。11.1.11.痙攣(頻度不明)。
11.1.12.QT延長(頻度不明)、心室頻拍(Torsadedepointesを含む)(頻度不明)。11.1.13.間質性肺炎(頻度不明)。
11.1.14.横紋筋融解症(頻度不明)。11.2.その他の副作用
1).過敏症:(1~10%未満)発疹、(0.1~1%未満)そう痒症、蕁麻疹、(頻度不明)光線過敏症。2).精神神経系:(1~10%未満)頭痛、(0.1~1%未満)めまい、不眠症。
3).消化器:(1~10%未満)*軟便、*下痢、腹痛、(0.1~1%未満)腹部不快感、悪心、腹部膨満、便秘、消化不良、口唇炎、嘔吐、口渇、口内炎、排便回数増加、舌炎、口の錯感覚。4).肝臓:(1~10%未満)ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、(0.1~1%未満)ALP上昇、LDH上昇。
5).血液:(1~10%未満)好酸球数増加、(0.1~1%未満)好中球数減少、血小板数増加、白血球数減少、白血球数増加。6).その他:(0.1~1%未満)CK上昇、血糖減少、血中カリウム増加、トリグリセリド増加、尿蛋白陽性、腟カンジダ症、異常感、血中カリウム減少、背部痛、悪寒、倦怠感、(頻度不明)浮腫。
*)〔5.1参照〕。
[PDF] 効能・効果、用法・用量及び使用上の注意改訂のお知らせ
当院では、泌尿器科専門のクリニックとして、尿中のWBC数(白血球数)をカウントしたり、尿中の菌の数や形の測定をする「尿沈査」の判定を行っています。菌の種類のグラム陽性球菌、グラム陰性桿菌といった菌の種類の推定して、しっかり膀胱炎の診断と治療を行います。
価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びプロト
必要に応じて、菌の種類と抗生剤の効果がわかる「尿培養」の検査や、抗生剤内服後の尿検査を行い、きちっと膀胱炎の治療が成功しているかを確認します。(2回目の受診の希望のある方にたいして)
3)飲み方. 飲む量は下記のとおりです。基本的には、1日2回服用するお薬になります。
膀胱炎治療後も、しっかり尿沈査まで確認しないと、菌の数は消えていて治っているけど膀胱違和感があるだけなのに、膀胱炎が治っていないと判断されて不必要な抗生剤の内服を続けることにもなりうります。また、膀胱壁の炎症は改善しているけれど菌はまだ少々残存している場合、一般クリニックでの簡易な尿試験紙法では、尿は異常なしとなってしまい、追加治療が必要なのにもかかわらず検査で異常が見落とされてしまいます。