「エアロジェットLS」のロフト角は、9度と10.5度がラインナップ。
ツアー屈指のショットメーカーであり理論派プロの湯原信光は、『エアロジェット』(10.5度)を使うようになった経緯をこう話す。
「コブラの『エアロジェット』を初めて打ったのは、今年の『ノジマシニア』(4月)でした。ロフト10.5度を勧められましたが、ロフト10度台のドライバーなんて打ったことがなかったので、初めは困惑して(苦笑)。でも実は足をケガしてしまい、今はクラブを思い切り振れない状態なので、試しに試合で使ってみたんです」(湯原)
ケガの功名と言っては失礼かもしれないが、実戦投入をして『エアロジェット』の飛びを実感。それまで抱いていた、クラブに対する概念が覆されるような衝撃だった。
湯原「普段110㍎残る所で65㍎地点まで飛んだ」
―どのような人向き?
「メインのコンセプトとして、海外のPGA選手やドラコン選手らが、より飛ばせることをコンセプトにしているので、一般アマチュアにもある程度のHSは求められると思います。基本的な対象ターゲットは、HS43m/s以上でしょう。弾道が高すぎてボールが吹け上がったり、スピン量が多く出てしまって前に飛ばない人向け。前作まで『―LS』がそういった層へのアプローチとして役割を果たしていましたが、今作はスタンダードモデルも比較的に飛距離重視型のプレーヤー向けにシフトチェンジしている気がします」
LTDx、パラダイム、パラダイムX、zx5 ls、ローグST MAX LSとの比較となります。
飛距離:
エアロジェットが圧倒的No.1!
捕まり:
エアロジェットかパラダイムのウエイトを
1番フェードポジションにしたものが
捕まらなかったです。
寛容性:
LTDxかパラダイムXが1番簡単ですが、
エアロジェットは次点といったところです。
総評としては左を消せて飛ばしたい方はエアロジェットおすすめです!右だけ意識すればOBなくなるのでラウンドが簡単になりました。
エアロジェット ドライバーを筒康博が試打「明確にターゲットを絞ってきた
「振り心地は悪くないし、いい感じだなと思っていたんです。そうしたらあるホールで、普段は2打目でUTを使うところだけど、残り130㍎の地点まで飛びました。また別のホールでは、普段は110㍎が残るところで、残り65㍎の地点まで飛んでいた。その2ホールはたまたま当たったので(普段と)大きな違いが出ましたが、確実に飛距離が伸びていると感じたんです。
長いゴルフ人生ですが『クラブでこんなに違うんだ』と初めて実感しましたね。ロフト10度台でも、なんの問題もありません。むしろ今の道具は、ロフトがないと飛ばないんだとも感じた。シニア仲間も私の飛距離が伸びたことで、興味津々で使う人が増えたと思います。ホントに評判どおりの“飛ぶドライバー”ですね」(同)
コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能(空力性能)によってヘッドスピードが上がり、独自のテクノロジー「パワーブリッジ・ウェイティング」と相まって初速を上げて飛距離アップへと導く『エアロジェット』シリーズ。
再投稿です。
2月から各メーカーの試打会に行きまくり、新作のドライバーを打ちまくってますが、今のところ『エアロジェット』の結果が1番良いです。
(キャロウェイ、テーラー、ピン、BS、オノフ、ヤマハ、)
ここ3年はずっとピンを使っていてコブラは『エアロジェット』が初めてだったので、
新旧3世代(LTdX、エアロジェット』DarkSPEED)×3機種×2ロフト(9度、10.5度)の打ち比べが出来る◯ルフパートナーさんに買う気満々で行って来ました。
結果は、今まで打った他社の新作よりコブラの新旧品の方が私には良く、コブラのレベルの高さを感じました。
そして一発の飛びはどの世代のLST品も良かったりはしましたが、安定性を含めると僅差にはなりましたが『エアロジェットのノーマル品』に軍配が上がり、その場での買い替えはせずに帰って来ました。
(最後はノーマル品同士の争いになりました。叩いて左に行かない安心感が『LTdX』より飛ばしに繋がり、格好良さは断然『DarkSPEED』でしたが私には少し『エアロジェット』の方が飛びも安定性も上回ってました。)
これで暫くは目移りすること無く『エアロジェット』と共にコースで戦っていけそうです!
ゴルフ歴の長い人、そしてスライスに悩む人は外ブラ(海外ブランド)を使いにくい!
そうですね。「重心距離が長い=フェースが開きやすい」「慣性モーメントが大きい=フェースが開いたけど閉じるのが難しい」ということでスライスしやすいんです。
スライサーは、外ブラのクラブで苦労する。
ようやくたどり着きました。3Wでティーショットしたら真っ直ぐ飛ぶけど、1Wだとスライスするんだよね!と言う人の原因はコチラなわけです。
アウトサイドインというスイング軌道も要因としてありますが、インパクト時のフェース向きの問題が大きい。この辺は“Dプレーン”という理論がありますので、検索して詳しく調べてみてください。
はい。“話題の新製品買ったら、スライスが止まらない!”というのは、こういう原因があります。
そうですね。
国産メーカーのドライバーって、重心距離が長くないものが多いんです。アスリート向けもその傾向があります。日本のクラブで育ったアスリート向け、みたいな感じです。
日本のメーカーさんも、重心距離は長くなってきていますよね?
そうですね。確実に伸びてきています!
ミニドライバーが一時期流行りましたけど。
ミニドライバーは重心距離が短いので、スライスに悩む人には向きますね。インパクトでフェースが開かないように、レッスンにでも通って治すことをオススメします。
T島さん、それはそうなんですけど…。
はいはい、わかってますよ。イマドキのドライバーはミスヒットに強くするため、飛距離性能を高くするために、重心距離が長くなっています。オマケに慣性モーメントが大きく。一度フェースが開いちゃうと動かしにくい。この特性のクラブを使いこなすことができると、飛距離アップ、そして安定するメリットがあります。そこまではいいですか?
はい。
できればスイングで解決するのが一番!クラブの選択肢が確実に広がるのでオススメです!でも、クラブでも解決できます。じゃあ、具体的にはどうします?
やっぱり、つかまるヘッドを選んでもらうのが一番です。
プロが使っている、テーラーメイドとかキャロウェイにしたいって人もいるでしょ?
多いです!
ロフトを増やすのと、カチャカチャしてフックフェースにする、というのは効果がありますね。
あと効果的なのは、クラブ長を短くする、つかまりを促すシャフトを選ぶ、とかかなぁ…。
“3兄弟”の中でど真ん中に位置する『エアロジェット』は、中弾道の低スピンでストレートに飛ばせるモデル。シリーズ中で最も大きな慣性モーメントを備えつつ、ドローバイアス設計により球がつかまる『エアロジェット MAX』もラインナップしている。
一方で、風に負けないライナー系の超・低スピン弾道が持ち味の『エアロジェット LS』を選んだシニアプロも複数人いた。それを広げる“エアロジェット大使”となる存在は、なんと自ら購入していると言う。
細川和彦「3本も買ってしまいました」
2023年の密かな注目モデル、コブラ「エアロジェット ドライバー」の試打レポートをお届けします。
一般的にドライバーのような大きく平らな表面的な形状は、「エアロダイナミクス効果」を期待しにくいのだが「エアロジェット」ドライバーのヘッド形状、特に「LS」の形状は“飛行機の翼”の機能に似ているという。勿論、ゴルフに適応できる範囲での話だが。
ギアに目ざとい人ならすでにチェック済みでしょうか!? コブラ「エアロジェット MAX ドライバー」の試打レビューをお届けします。
――今年リッキー・ファウラーがコブラのドライバー『エアロジェット LS』使って、PGAツアーで4年ぶりの復活優勝を決めた。そこで火がついた“AJ人気”は海の向こうだけでなく、日本のシニアツアーにも飛び火している。そんなウワサを聞いて、シニアツアーで使用プロたちにヒアリングした――
『エアロジェット』人気は湯原信光が起点!?
コブラ AEROJET ドライバー エアロジェット | ゴルフクラブ一覧
今シーズンのシニアツアーで賞金ランク9位につける細川和彦は『エアロジェット』シリーズのドライバーを3本も買うほどの惚れ込みようだ。
「クラブ契約がなくなり、良いとウワサされるドライバーはほとんど買ってます。なかでもコブラは、打ってみてロースピンで飛ぶことがわかりました。気に入ってしまい『エアロジェット LS』の9度と10.5度、『エアロジェット』の9度と、3本も買ってしまいました。シャフトとの相性もいいんでしょうけど、とにかく飛びますね」
シニアプロには“契約フリー”の選手が多いからこそ、世に出ているクラブの中から打ちやすくて結果が出るモノを探し求めているし「コレだ」と気に入った“エース”はなかなか手放さない。また、レギュラーツアーに出ていたころと比べれば、どうしても飛距離が落ちるシニア選手が多いからこそ「飛ぶ」と耳にしたドライバーは気になるし、自腹を切ってでも欲しくなる。そもそも「ドライバーで1㍎でも遠くへ飛ばしたい」という思いは、プロもアマチュアもなんら変わらない。
高橋勝成も「ナゼか飛ぶ」と『エアロジェットLS』を購入
コブラ AEROJET ドライバー エアロジェットは飛距離と正確性を重視した設計。ジーパーズ通販で購入可能。
1977年7月10日生まれ、埼玉県出身。専大時代の1998年に「日本女子学生選手権」で優勝。・らとともにナショナルチームで海外大会に出場した。2002年のプロテスト合格後は、飛距離こそ出ないものの、ショートウッドを巧みに使う技巧派として、美しいスイングを武器にレギュラーツアーで人気を集めた。
コブラゴルフ AEROJET エアロジェット LS ドライバー
ブライソン・デシャンボーやカイル・バークシャーがコブラの契約プロであるということからも、「世界で最も飛ぶ(longest in the world)」というキャッチフレーズに期待が膨らむ。
【試打&評価】コブラ AEROJET(エアロジェット) ドライバー
コブラが開発した高度なエアロダイナミクスの技術は、その形状からもわかるように特に低スピンモデルの「エアロジェットLS」が最も空力に対応したモデルとなっており、高ヘッドスピードのゴルファーにより効果が発揮される。
原英莉花プロ使用 コブラ 2023 50周年記念モデル エアロジェットLS 入荷と同時に残り1本 (
アメリカでコブラが人気なのは分かるが、リッキー・ファウラーの復活から海を渡り、日本のシニアプロに人気が飛び火!?
【試打&評価】コブラ AEROJET(エアロジェット) フェアウェイウッド
お借りしたスペックは、純正の「TOUR AD」のSフレックス、ロフトは10.5度。ヘッドスピード38m/sぐらいから試打をスタートします。飛んでいく球質は、ライナー性の中弾道。「エアロジェット」シリーズのスタンダードモデルで、ロフトが10.5度もあるということもあり、もう少し楽に上がってオートマチックに打てるかなと思っていたのですが……意外と手ごわい。
未使用 COBRA(コブラ) AEROJET エアロジェット Driver ゴルフ ドライバー 2023年 カバー レンチ ..
あとは、シャフト選びですね。
一般的には、先が動くシャフトはボールがつかまりやすいと言われています。
“一般的には”というのが良いね。全てに当てはまらないということですね!
そうです。重さ硬さも影響します。タイミングが取りやすくなるだけで変わることもあります。ドライバー用のシャフトが2000本近くあるのは、一般論では当てはまらないからです。ヘッドを見直すこともありますし、可変スリーブで調整することもできます。
新しいドライバーに買い替えることも選択肢だけど、今使ってる、欲しくて買ったドライバーを使えるようにすることもフィッティングスタジオの仕事だよね。
我々もゴルファーなんで、“このドライバー使いたい!”という気持ちよくわかりますから!
なるほどね。フィッティングスタジオというと、フィッティングしたい!というお客さんが多いと思いますが、今使っているドライバーの“スライス何とかしたい!”というお悩み相談でも良いんですよ。
そうなんですよね。我々はフィッティングしたいわけじゃないんです。皆さんの悩みを解決したいだけなんですよ!
悩みを解決する手段がフィッティング、というだけです!
そうなんです。ほんとに小さい悩みでもいいんです。
まあドライバーがスライスする!ってのは結構大きいけど…。
大小は問いませんので、ぜひ大蔵ゴルフスタジオへ。
フィッティングスタジオと言うのは、お悩み相談室なんです。
そうです。ご相談お待ちしています。
【コブラ2023年モデル】 『エアロジェット(ドライバー ..
「エアロジェット」ドライバーは、スタンダードなポジションながら、ややつかまりが抑えられており、ストレートな弾道を意識するとほんの少しだけフェード気味になる印象。適度なつかまりを求めるなら、もう少しつかまり性能を高めた「エアロジェット MAX」のほうがおすすめです。
重心の深い大型ヘッドらしく、ミスにはとても強いですね。少々芯を外しても、芯で打った時との弾道の差が少なく、安定した弾道が打てます。びっくりしたのが球質。こういった重心の深いモデルはスピンが多くなりやすく、初速も出にくいことが多いのですが、このモデルはかなり低スピンで初速も速いです。
その分、すごい上がりやすい!というわけではないので、搭載されているロフト角が調整できる機能を使い、ロフトを多めにすると非常に効率の良い弾道を打つことがてました。いい意味で、見た目と性能が一致しないギャップを持ったクラブに仕上がっています。