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アレグラの処方について、先発薬品と同等のジェネリック薬品があれば活用したいとのこと。ご質問のとおり、ジェネリック薬品は、薬効など製品の質が確保されれば、患者さんにとってもありがたいものです。上手に活用したいですね。


アレグラにもAGは存在し、名称がフェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」といいます。

ジェネリックの中にはAGがあるものとないものがあり、残念ながら簡単な見分け方はありません。また、病院や薬局などの機関によって、取り扱っているジェネリックのメーカーもさまざまなので、利用される薬局で、処方薬のAGがあるのか、そのAGの取り扱いができるか、薬剤師へ相談すれば、対応してもらえると思います。

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」 | 日医工株式会社

以前、先発薬では効果があったのにジェネリック薬にしたら効かなかったことがあったので使っていなかったのですが、先発薬と成分や製法、工場も同じジェネリック薬があると聞きました。もしアレグラにそういったジェネリック薬があれば使いたいのですが、見分け方はありますか?

日医工の田村友一社長は19日、本紙のインタビューに応じ、今年度の目標に掲げる売上高1000億円に向け、特許期間満了前に先発品メーカーが公認した日本初のオーソライズドジェネリック(AG)医薬品として6月に発売した抗アレルギー薬「フェキソフェナジン塩酸塩錠『SANIK』」(先発品:アレグラ)が柱になるとの考えを示した。アレグラの製造販売元であるサノフィとの共同プロモーションを通じて、「アレグラからGE薬に置き換わった市場をSANIKで奪う」戦略によって、売上高12億円、フェキソフェナジンGE薬市場でシェア7割を目標に掲げる。

日医工は、世界のGE薬メーカーと戦う上で必要な事業規模として“1000億円”の達成を今年度の重点目標に位置づけている。『SANIK』は、オートジェネリックと呼ばれる先発製剤と原薬、添加物、製法等が同一の製剤で、サノフィとの合弁会社「日医工サノフィ」が承認を取得し、日医工が販売を行っている。